歓楽街にある岩手グルメ!「香醤」のじゃじゃ麺(岩手県盛岡市)

盛岡に行ったらぜひとも、ご当地グルメ「じゃじゃ麺」を食べようと思っていました。

ようやく盛岡に宿泊する機会ができ、さっそく夕食にとじゃじゃ麺のお店に行ってみることに。時間が遅いせいか、じゃじゃ麺を出す店が軒並み営業を終えている中、夜遅くまで営業をしている数少ない店を発見しました。

今回は歓楽街ど真ん中にある「香醤」で、盛岡名物じゃじゃ麺をいただきますよ。

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▲香醤の外観

盛岡の中心部にある大通地区は、市内屈指の歓楽街として深夜も賑やかです。居酒屋だけでなく風俗店も立ち並ぶさまは、福岡の中州を彷彿とさせます。

表通りを外れて路地に入ると、徐々に薄暗くなってきました。怪しいお店が並び、店頭にはいかつい兄ちゃんが立っています。かと思うと、酔いどれオヤジが千鳥足で歩いています。それでも歩き続けると、やがて「じゃじゃ麺屋 香醤」と書かれた小さな看板が見えてきました。

とても小さなお店です。気を付けないと素通りしてしまいそうなほど、入口も看板も小さいのです。狭い入口を抜けると、決して広いとはいえない客席と、奥に厨房がありました。

カウンター席にオヤジが二人いるほかは、誰も見当たりません。カウンター席の誰かが店の人間だろうと声をかけるも、返事はなし。どうやら客のようです。厨房の入口で声をかけると、奥から女将さんが出てきました。

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▲卓上には生卵や調味料が並ぶ

さっそく「じゃじゃ麺」を注文すると、「うちは太麺だから時間がかかるけどいいですか?」と確認されました。もちろん、待つ分には全然かまいませんよ!なんたって、わざわざ1000キロ離れた九州から、これを食べに来たのですからね。

待ち時間を使い、卓上の調味料を確認してみましょう。調味料はニンニク、唐辛子醤油、酢、ラー油、一味、塩、胡椒が置かれていました。その隣にあるのは、シメの「ちーたんたん」で使う生卵(50円)です。

写真整理をしながら待つこと15分。ついにお目当てのじゃじゃ麺がやってきました!

数年前まで福岡でもいただけましたが、行こうと思った矢先に閉店しました。手が届きそうで届かない、そんなじゃじゃ麺を口にすることができます。よっしゃ来たばーい!

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▲これがじゃじゃ麺だ!
麺のゆで時間が長いので注意


しっかり茹でられて太麺の上には、キュウリ、そして黒光りした肉味噌が載っています。傍らにあるのは、紅生姜とおろし生姜です。

まずはしっかり混ぜて、何も加えずにいただくと、肉味噌の旨味を感じました。しかし、何かちょっと足りないな~と思うのも事実。これがじゃじゃ麺の特徴であり、これから味付けをするのが一種の通過儀礼なのです。

まずは卓上の調味料を一通りかけ、自分好みの味を作っていきます。ラー油は辛味付けするものだという予想とは裏腹に、全くの逆でマイルドになりました。酢と唐辛子醤油を多めに加えて、ようやく自分好みの味になりました。

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▲シメは生卵と味噌を湯で溶いて「ちーたんたん」に

最後はシメの「ちーたんたん」を作っていきますよ。残った肉みそに生卵を割り入れ、少し溶いてから女将さんに箸ごと渡します。ゆで汁を加えた皿を受け取り、これに再び味付けすれば、ちーたんたんの完成です!

肉味噌をさらに加えて、胡椒を入れても良し。こちらもまた自分好みの味付けにしていきましょう。じゃじゃ麺の世界は奥深いもので、まだ入口に立ったばかりですが、これから沢山の店を訪れ、個性や特色に触れていきたいものです。

まずはその足掛かりとして、香醤でおいしいじゃじゃ麺をいただきました。

所在地:岩手県盛岡市大通2-14-18
撮影日:2020年8月3日
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