【旅行記】みんなの九州きっぷ 北部九州版を使ってみた(2)―別府温泉でアチアチ体験!

2日目は初日と打って変わり、好天に恵まれました。旅をするならこうでなくっちゃ!

この日は大分から豊肥本線に入り、熊本を経由して福岡に戻ります。途中、大分から熊本まで特急「あそぼーい!」に乗車する予定です。この列車に乗ることができれば、2日目の目標は達成したも同然ですが、それだけでは勿体ない。

どうせ大分まで行くのだから、別府温泉にも入っておきましょう。まずは赤間から大分方面を目指します。

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▲折尾駅で待ちぼうけ

ところが、序盤から大きな壁にぶち当たりました。JR九州では利用者減少のため、特急を中心に減便が行われています。特急ソニックも例外ではなく、これまで毎時2本程度だったのが、日中を中心に1本減らされました。

出発のタイミングが悪すぎて、かりに折尾まで行っても、次のソニックが来るまで1時間後ということが分かりました。少しでも先に進んでおこうと、小倉まで快速で先回りして、そこから特急に乗りたいと思います。

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▲小倉駅で待ちぼうけ―JR九州赤字につき減便中

小倉駅に到着後、30分待ったでしょうか。ようやく大分行きのソニックが到着しました。あとは日豊本線を南下して、目的地の別府を目指すばかりです。

席に着いた直後、身なりの悪そうなおじさんが横に座ってきました。出発後、リクライニングを倒してゆっくりしていると、どうも視界に気になるものが見えます。それはおじさんの貧乏ゆすりでした。かなり鬱陶しいですが、ここで文句を言ったら逆切れされそうなのは目に見えています。視界に入れないように過ごしているうちに、おじさんは中津で降りていきました。

この日、最近登場した787系観光列車「36ぷらす3」が、大分から日豊線を上っていきます。JR九州アプリの「どれどれ」によると、どうも杵築に停車していることが分かりました。

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▲杵築駅で787系「36ぷらす3」と交換

杵築に到着すると、「36ぷらす3」は杵築駅に止まったままでした。どうやら、この駅で長時間停車を行っているようです。

最近の787系は傷みが目立ち、ボコボコに凹んだ個所も見受けられますが、この編成だけは違います。ななつ星のごとく磨き上げられ、エンブレムがギラギラに光っているではありませんか!おまけにビュッフェも復活しているようです。ふと、デビュー直後の787系を思い出しました。

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▲「36ぷらす3」を撮影しにきた一群

沿線には「36ぷらす3」を撮影するため、多くのレイルファンがカメラの砲列を築いていました。昔と違うのは、動画撮影者が多いということでしょうか。

僕自身、YouTubeの方針や現状に失望したっきりですが、世間は全くの逆で、たくさんの人が動画投稿に参入しています。だからこそ、僕がどれだけYouTubeで理不尽な目にあったか、説明したところで理解者は増えません。なんか複雑ですよね。

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▲別府駅を降りて高架下を歩く

まずは温泉に入るべく、別府駅で列車を降りました。これから温泉と行きたいところですが、その前に何か胃袋に入れておきたいと思います。

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▲「海軍中佐友永丈市君誕生地」の石碑

線路沿いを離れてしばらく進むと、「友永丈一君誕生地」と書かれた立派な石碑が見えてきました。石碑の正体は、若くして戦死した友永丈市(死後、海軍中佐に特進)の誕生地を示すものでした。

友永は空母「飛龍」の艦上攻撃機飛行隊長として、ミッドウェー海戦に参加。ミッドウェー島空襲の攻撃指揮官を務めました。その直後、31歳という若さで壮絶な戦死を遂げました。

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▲インネパチェーンのプルニマで昼食
別府市内にはミールスを扱う南インド料理店もあるそうな


この日は一般的なインネパ店にしようと、北部九州に展開するインネパチェーン「プルニマ」に立ち寄りました。

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▲チキンカレーをナンで食べる

オーソドックスなナンカレーにしようと、チキンカレーのランチメニューを注文。ドリンクはラッシーにしました。ナンおかわり自由です。

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▲ふと道端の石が気になり近づくと・・・

昼食後、別府駅の近くにある公衆浴場「田の湯温泉」を目指します。広い幹線道路を進んでいると、道脇に石の塊が見えました。明らかにそこら中にある石とは違う、独特なオーラを感じました。

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▲文字が刻まれていた
「釈尼■安■退■」


道端の石に近づくと、漢字が数文字ほど刻まれていました。風化が進んでいて、あまり読み取れません。元々、どういった用途に使用されていたのでしょうか。

そこで、冒頭の「釈尼」だけを調べてみると、女性の法名ということが分かりました。もしかすると、墓石の一部として使われていたのかもしれません。石刻碑を研究していただけに、こういった石碑を見るとワクワクします。

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▲田の湯温泉に到着!めちゃくちゃ熱いよここ。

プルニマから歩くこと10分で、田の湯温泉に到着しました。入浴準備をしていると、汗だくのおじいさんが出てきて、「今は誰も入っとらんよ」と、教えてくれました。

番台で支払い(200円)を済ませると、浴場入口から湯気が漂っていることに気づきました。なるほど、脱衣所と浴場が一体化していたのです。リニューアル前の北投温泉「滝乃湯」を思い出しつつ、おそるおそる湯船に浸かりました。

とたんに猛烈な熱さが肌を突き刺し、ものの数秒で足を引き上げました。これが源泉かけ流しの威力というものか!あまりにも熱すぎて、このまま入ってはヤケドになりそうです。水を加えて心ばかり冷まして、なんとか湯船に入れました。

(でも結局1分程度しか入れなかったのは内緒)

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▲お茶屋だったと思しき建物に、茶壷のレリーフが残る

しっかり温まったところで、別府駅に戻ります。この街にこうして一人で訪れるのは、おそらく初ではないでしょうか。古い建物が多く残っていて、歩くだけでも楽しいです。

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▲別府から883系ソニックで大分へ

別府駅からは883系のソニックで大分に向かいます。ここで「あそぼーい!」が別府発だったことに気づき、「ならば別府から乗れば良かったな」と思いましたが、時すでに遅し。

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▲大分駅に到着!

大分駅では30分程度の待ち時間を挟んで、ついに「あそぼーい!」に乗車します。

その前に、高架化・リニューアルを遂げた大分駅をよく見ておきましょう。この駅に来ることは決して多くありません。まずは駅ホームを一望して、それからいったん改札外に出たいと思います。

撮影日:2020年11月8日

あとがき 中村晃選手の活躍と自分のメンタルと

ついに難敵ロッテを下し、ホークスが日本シリーズ進出を決めました!

CS第2戦目はヒヤヒヤする展開が多かったものの、なぜか「今日は絶対に勝てそうだ」という雰囲気を感じました。シーズン前半、あれだけ苦手意識を持っていたロッテに、見事スイープを決めた形です。

今日一番の活躍を見せたのは、何といっても中村晃さんでしょう!スタンドに2本も叩き込んで、熱き帝京魂を感じました。昨年の自律神経失調症や、川村コーチの急逝など、メンタル面での戦いが続く選手ですが、それに負けじと結果を残すところ、さすがはプロのアスリートです。


僕自身もメンタル面でつらい戦いを強いられています。嘘をつくわけにはいかないので、かまってちゃん扱いされることを承知で、事実だけを書きます。

自己満足でやっているわけではないですから、常に結果を意識しています。日常生活もネット上での配信活動も、必死で頑張ってはいますが、何の結果も出ない。反響も一切ない。頑張れば頑張るほど、かえって裏目に出てしまいます。ただ、体力とメンタルを消耗するばかりです。

ここ最近、ふと「息絶えればどんなに楽だろう」と感じることも多々あります。テレビでYouTuberの話題が出るたびに、自分の不甲斐なさに涙が出そうになります。「努力は必ず報われる」という言葉が、いかに夢物語なのか、それを嫌でも見せつけられます。

同じジャンルで輝いている同業者を見るたびに、悔しくて・・・。生まれて29年経ってもなお、日本社会から存在価値をろくに認めてもらえないのに、歯がゆさを覚えます。失敗を踏まえてやり方を変えたり、新しい物事に挑戦したりしましたが、もう八方ふさがりです。どうすりゃ良いのでしょう?


今の僕には、ホークスが勝ち進んで優勝することだけが希望です。だから毎日、必死こいて応援して、そんで試合結果に一喜一憂しています。最後のあとがきだけは、ジャンルに関係なく、好き勝手に書かせてください。

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