四柱神社(長野県松本市)―「カエルの商店街」の横にある神社

今回は長野県松本市大手にある「四柱神社」をめぐります。旧社格は村社(別表神社)。その名が示すように、四柱の神々を祀っている神社です。

  四柱神社

御祭神

  天之御中主神
  高皇産霊神
  神皇産霊神
  天照大神

ご神徳

古事記の巻頭に「天地初発の時、高天原に成りませる神の御名は、天之中主神、次に高御産巣日神、次に神産巣日神・・・」と記されており、我国の歴史の上で最初に出現された神様です。造化の三神とも申し上げるこの神々の御力によって、天地万物が生成されたと言われております。

天之御中主神は御名の示します通り、天の中央に坐す主の神として、産巣日神(産霊神)の御はたらきを統一される神様です。

高皇産霊神神皇産霊神は宇宙創造の根本の神様で、御神名の「ムスビ」は実をむすぶ、苔がむす等と同様、生産し、果実し、調和させる御力を示します。

天照大神は、この造化の三神の御神意を地上に顕現される神様で、伊勢の神宮、宮中の賢所に奉斎される最高至上の大祖神様です。

このような大変に高いご神徳の神様をお祀り申し上げる当四柱神社は、すべての願いごとが相叶うという意味から「願いごとむすびの神」として全国各地より御崇敬をいただいております。


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▲四柱神社入口「願い事むすびの神 よはしらじんじゃ」

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▲なわて通り商店街側の山道入口
カエルの顔出しパネルといっしょに


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▲四柱神社鳥居から、なわて通り商店街を眺めて

ちょうど松本市の中心部に近く、多くの人々が行きかう賑やかな場所に鎮座しています。神社の規模もさることながら、参拝者も多く賑わっていました。

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▲四柱神社の立派な社務所

境内には立派な松の木が植えられていました。

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▲四柱神社参集殿

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▲明治天皇行在所旧址の石碑

四柱神社は1880(明治13)年、明治天皇の行幸に際して行在所(天皇の滞在所)として使われました。境内にはそれを紀念して建立された石碑が鎮座しています。

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▲参拝者で賑わう四柱神社社殿

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▲松本市招魂殿

松本市招魂殿

御祭神
旧松本市出身戦歿者の英霊

  例祭 十月三日 月次祭 毎月三日

松本市招魂殿は、西南の役をはじめ、日清日露の戦役に至るまで国家のために殉難された旧松本市出身戦歿者の神霊を、靖国・護国の神と称え齋き(いつき)祀るべく創建されました。

その後、幾たびかの各戦役戦病死者の神霊の合祀を重ね、大東亜戦争に至るまで、国難に際してひたすら国の為尊い生命を捧げられた御英霊をお祀り申し上げております。

現在の社殿は、平成二十五年伊勢の神宮で斎行された第六十二回神宮式年遷宮後、神宮殿舎古材豊受大神宮(外宮)外幣殿を拝領、平成二十七年、日露戦争戦勝百十年、大東亜戦争終結七十年の節目の年に、松本市民を始め多くの方々の御奉賛により、松本市招魂殿として移築再建されました。


撮影日:2020年8月8日
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