【施設紹介】JR津軽線 三厩駅(青森県外ヶ浜町)―北海道に臨む本州最果ての駅
まさに、最果ての風情を醸し出していました。
今回は青森県外ヶ浜町にある、JR三厩駅をめぐります。所属路線はJR津軽線。
同駅は津軽線の終着駅にあたり、かつ津軽半島の先端部に位置しています。といっても、最先端の竜飛岬からは10キロほど離れていますが、それでも最果てを感じるには十分な場所でした。

▲シンプルな三厩駅駅舎
駅は山のふもとに立地しており、駅と海の間には集落が広がっていました。低層建築が目立ち、駅舎も天井の低い平屋になっています。

▲駅前通りと外ヶ浜町コミュニティバス
駅前広場に立つと、ちょうど外ヶ浜町のコミュニティバスが通過しました。ここでふと、蟹田駅も外ヶ浜町にあることを思い出しました。
もしやと思い地図を見ると、この町は今別町を挟むように二分されていました。旧三厩村の地区だけ飛び地になっているのです。平成の大合併を受けて、このように「飛び地を含む自治体」がいくつか誕生しました。

▲津軽半島最北端の駅 三厩
ここからは駅舎内に入っていきます。津軽海峡最北端の駅を示す看板が、駅舎入口に掲げられていました。すぐ対岸は北海道です。

▲駅舎内はひっそりと静まり返っていた
いかにも北国らしく、入口は二重になっています。CTC化による合理化を受けて、2019年に無人化されました。つい最近まで有人、しかも直営駅だったことにビックリです。

▲無人化された窓口
無人化されて間もないため、窓口付近はそれほど荒れておらず、今にも駅長がやって来そうな雰囲気を感じました。管理が行き届いているのか、清潔さが保たれています。

▲ホームから三厩駅本屋を眺めて

▲乗務員休憩所
駅舎横には乗務員の休憩施設があります。折り返し時間が長いため、運転士はいったん列車を離れ、ここで休息をとります。

▲三厩駅駅名標

▲線路終端部を眺めて
ホームは島式の1面2線でしたが、CTC化にともない片方が使用停止されて、1面1線に縮小されました。機回し用の線路も撤去され、どこか寂しい雰囲気が漂っています。

▲三厩駅に停車中のキハ48形
撮影日:2020年8月4日
今回は青森県外ヶ浜町にある、JR三厩駅をめぐります。所属路線はJR津軽線。
同駅は津軽線の終着駅にあたり、かつ津軽半島の先端部に位置しています。といっても、最先端の竜飛岬からは10キロほど離れていますが、それでも最果てを感じるには十分な場所でした。

▲シンプルな三厩駅駅舎
駅は山のふもとに立地しており、駅と海の間には集落が広がっていました。低層建築が目立ち、駅舎も天井の低い平屋になっています。

▲駅前通りと外ヶ浜町コミュニティバス
駅前広場に立つと、ちょうど外ヶ浜町のコミュニティバスが通過しました。ここでふと、蟹田駅も外ヶ浜町にあることを思い出しました。
もしやと思い地図を見ると、この町は今別町を挟むように二分されていました。旧三厩村の地区だけ飛び地になっているのです。平成の大合併を受けて、このように「飛び地を含む自治体」がいくつか誕生しました。

▲津軽半島最北端の駅 三厩
ここからは駅舎内に入っていきます。津軽海峡最北端の駅を示す看板が、駅舎入口に掲げられていました。すぐ対岸は北海道です。

▲駅舎内はひっそりと静まり返っていた
いかにも北国らしく、入口は二重になっています。CTC化による合理化を受けて、2019年に無人化されました。つい最近まで有人、しかも直営駅だったことにビックリです。

▲無人化された窓口
無人化されて間もないため、窓口付近はそれほど荒れておらず、今にも駅長がやって来そうな雰囲気を感じました。管理が行き届いているのか、清潔さが保たれています。

▲ホームから三厩駅本屋を眺めて

▲乗務員休憩所
駅舎横には乗務員の休憩施設があります。折り返し時間が長いため、運転士はいったん列車を離れ、ここで休息をとります。

▲三厩駅駅名標

▲線路終端部を眺めて
ホームは島式の1面2線でしたが、CTC化にともない片方が使用停止されて、1面1線に縮小されました。機回し用の線路も撤去され、どこか寂しい雰囲気が漂っています。

▲三厩駅に停車中のキハ48形
撮影日:2020年8月4日
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