【旅行記】フェリーげんかいで行く対馬2泊4日の旅 4日目(2=完)―フェリーきずなで対馬を離れる
清水山城への登頂を終えてティアラに戻ると、何やらイベントが行われていました。

どうやら買い物額に応じて、くじ引きやゲームができたようです。今日、ありとあらゆるイベントができない風潮に陥っていますが、そんな中で、このような取り組みはありがたいものです。なんたって、子供が一番喜んでくれますからね。

▲対馬キャラがズラリ
これからティアラで対馬土産を買って帰ります。土産物店で買って帰る手もありますが、スーパーの品ぞろえも中々のもので、複数メーカーの「かすまき」を購入しました。

買い物を終えたところで、そろそろ厳原港に向かいます。

▲自衛隊長崎地本マスコット「ながりん」

あまりにも天気が良すぎて、あらゆる風景が絵になります。

こうしてフェリーに乗るべく、厳原港のフェリーターミナルに到着しました。
これから乗船券を購入しようと思いましたが、なんとまだ発売時間前でした。出港1時間前から販売を開始するとの話を聞き、いったん港を離れることに。

何のあてもなく路地を歩いていると、一匹の茶トラ白猫がいました。

しばらく毛づくろいしたかと思うと、おもむろに頭上を見上げました。目線の先に何かいるのでしょうか?

目線の先にいたのは、首輪のついた白猫でした。あまり仲が良くないのか、適度な距離感を保ったまま、それぞれ別の方角へと去っていきました。

さらに道を進むと、海が見えてきました。

水平線になにか浮かんでいるので、カメラをズームしてみます。なんと、これから乗船予定の「フェリーきずな」ではありませんか!
入港シーンを見逃すわけにはいきません。これにて最後の散策を終え、乗船準備を済ませるべく厳原港に戻りますよ。

フェリーターミナルに戻ると、窓口はすでに開いていました。博多までの2等乗船券を買い求め、2階の待合室に向かいます。広い待合室はすでに、多くの乗船客で満たされていました。
窓際で待つこと20分、ついに「フェリーきずな」が近づいてきました。写真と動画でしっかりと収め、あとは乗船するだけです。

▲フェリーきずな乗船券(下船時に回収されるので紛失しないように!)
15時25分、「フェリーきずな」はゆっくりと厳原港を離れました。これから数時間かけて、壱岐・郷ノ浦経由で博多を目指します。

▲海上保安庁「らいざん」
途中、様々な船とすれ違いながら玄界灘を航行します。船内を散策したり写真を整理したり、暇をつぶしているうちに、船は壱岐へと近づいていました。

▲貨物船「PANJA BHUM」

▲壱岐が見えてきた

▲郷ノ浦港に寄港
空は次第に暗くなっていき、日没した頃、壱岐の玄関口・郷ノ浦に到着しました。対馬航路は基本的に芦辺を経由しますが、この便は例外です。
ここで大量の乗船客がなだれ込んできました。おだやかだった船内は混雑状態になり、2等室に入れなかった乗客が廊下にまで溢れています。こうなったとき、役に立つのが備え付けのゴザです。手慣れた乗客はゴザを持ってきて、空いたスペースにさっと敷きます。

▲2等船室の桟敷席
船は真っ暗闇の中、博多を目指してラストスパートをかけます。そして20時10分ごろ、最終目的地の博多港に到着しました。
2泊4日の対馬滞在は長いようで短く、そして中身の濃いものでした。「フェリーげんかい」が退役する前に、もう一度対馬に行ってみたいものです。そのときは比田勝から乗船してみようと考えています。
「フェリーげんかいで行く対馬2泊4日の旅(完)」
撮影日:2020年11月23日

どうやら買い物額に応じて、くじ引きやゲームができたようです。今日、ありとあらゆるイベントができない風潮に陥っていますが、そんな中で、このような取り組みはありがたいものです。なんたって、子供が一番喜んでくれますからね。

▲対馬キャラがズラリ
これからティアラで対馬土産を買って帰ります。土産物店で買って帰る手もありますが、スーパーの品ぞろえも中々のもので、複数メーカーの「かすまき」を購入しました。

買い物を終えたところで、そろそろ厳原港に向かいます。

▲自衛隊長崎地本マスコット「ながりん」

あまりにも天気が良すぎて、あらゆる風景が絵になります。

こうしてフェリーに乗るべく、厳原港のフェリーターミナルに到着しました。
これから乗船券を購入しようと思いましたが、なんとまだ発売時間前でした。出港1時間前から販売を開始するとの話を聞き、いったん港を離れることに。

何のあてもなく路地を歩いていると、一匹の茶トラ白猫がいました。

しばらく毛づくろいしたかと思うと、おもむろに頭上を見上げました。目線の先に何かいるのでしょうか?

目線の先にいたのは、首輪のついた白猫でした。あまり仲が良くないのか、適度な距離感を保ったまま、それぞれ別の方角へと去っていきました。

さらに道を進むと、海が見えてきました。

水平線になにか浮かんでいるので、カメラをズームしてみます。なんと、これから乗船予定の「フェリーきずな」ではありませんか!
入港シーンを見逃すわけにはいきません。これにて最後の散策を終え、乗船準備を済ませるべく厳原港に戻りますよ。

フェリーターミナルに戻ると、窓口はすでに開いていました。博多までの2等乗船券を買い求め、2階の待合室に向かいます。広い待合室はすでに、多くの乗船客で満たされていました。
窓際で待つこと20分、ついに「フェリーきずな」が近づいてきました。写真と動画でしっかりと収め、あとは乗船するだけです。

▲フェリーきずな乗船券(下船時に回収されるので紛失しないように!)
15時25分、「フェリーきずな」はゆっくりと厳原港を離れました。これから数時間かけて、壱岐・郷ノ浦経由で博多を目指します。

▲海上保安庁「らいざん」
途中、様々な船とすれ違いながら玄界灘を航行します。船内を散策したり写真を整理したり、暇をつぶしているうちに、船は壱岐へと近づいていました。

▲貨物船「PANJA BHUM」

▲壱岐が見えてきた

▲郷ノ浦港に寄港
空は次第に暗くなっていき、日没した頃、壱岐の玄関口・郷ノ浦に到着しました。対馬航路は基本的に芦辺を経由しますが、この便は例外です。
ここで大量の乗船客がなだれ込んできました。おだやかだった船内は混雑状態になり、2等室に入れなかった乗客が廊下にまで溢れています。こうなったとき、役に立つのが備え付けのゴザです。手慣れた乗客はゴザを持ってきて、空いたスペースにさっと敷きます。

▲2等船室の桟敷席
船は真っ暗闇の中、博多を目指してラストスパートをかけます。そして20時10分ごろ、最終目的地の博多港に到着しました。
2泊4日の対馬滞在は長いようで短く、そして中身の濃いものでした。「フェリーげんかい」が退役する前に、もう一度対馬に行ってみたいものです。そのときは比田勝から乗船してみようと考えています。
「フェリーげんかいで行く対馬2泊4日の旅(完)」
撮影日:2020年11月23日
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