【旅行記】青春18きっぷで行く東北旅2020→2021 3日目(3)―豪雪運休寸前の仙山線

福島県浪江町・富岡町を自分の足で歩き、旧避難区域の現状を知ることになりました。富岡駅から再び列車の旅を再開して、これから一路仙台を目指します。



宮城県に入ると雪が積もっていた


原ノ町で待っていたのは、701系2両編成でした。

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▲仙台駅に到着!うっすらと雪が積もっていた

旅行者が次々に乗り換えたことで、あっという間にロングシートは満席状態です。再び旅行記を執筆しながら時間を潰していると、やがて雪が降り出してきました。徐々に積雪が目立ちはじめ、仙台に着いた頃には一面銀世界と化していました。

ここで仙山線に乗り換え、一路山形方面を目指します。数十分の接続時間を利用して、暇つぶしに東北新幹線の撮影を行いました。

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▲仙台駅に到着する東北新幹線E5系

この日、日本列島を寒波が襲った関係で、仙台の気温は氷点下にまで達していました。雪はだんだん激しくなるばかりで、積雪していなかった場所もあっという間に真っ白けです。そんな中、過酷でありながら幻想的な光景を、しばし動画に収めました。

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新幹線ホームを切り上げ、E721系が待つ在来線ホームに向かいます。

空いたボックス席に腰掛け、これから雪深い山を越えて山形県に入ります。仙台でさえこの積雪だというのに、内陸の山形はどれだけ積もっているというのでしょうか。

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▲作並駅に停車

列車はスピードを上げ、雪深い山に入っていきます。積雪も降雪も激しくなっていき、見るだけで寒気がしそうな風景が延々と続きます。やがて列車は作並駅に到着しました。しかし、列車は一向に動き出しません。交換予定の仙台行きが遅れているとのこと。

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この時間を利用して、作並駅ホームや駅前に出てみました。ホームは雪に埋もれかけ、足を踏み出すたびに沈むような感覚を覚えます。それでいて、幻想的な光景なのです。しっかりと写真に収め、車内に戻りました。

実はこの日、仙山線・山形経由で移動するか、それとも福島・板谷峠経由で米沢入りするか悩んでいました。翌日、今回の選択が間違っていなかったことを実感することになります。

雪深い山形県に入る


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山形に到着後、米沢行きに乗り換えます。ホームに停車していたのは719系でした。狭軌線からは撤退済みですが、標準軌という特殊性ゆえに、山形地区では719系が引き続き活躍中です。

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▲山形駅に停車中の左沢線キハ101形

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列車はモーター音を鳴らしながら、真っ暗闇の中を走りだしました。

これが九州ならまだ明るい時間帯ですが、東日本の日没は早く、16時台でもう真っ暗になってしまいます。山形から1時間しないうちに、列車は終点米沢駅に到着しました。

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▲719系の切り離し作業中
連結器カバーがいかにも雪国らしい


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▲米沢駅で出発を待つ719系福島行き

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▲米坂線ホームのGV-E400形

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▲かねたんにいつの間にか派生キャラができていた
「ビシャモン」か覚えとこう


米沢の極寒&積雪にまいった!


これから市中心部にある「ホテルセレクトイン米沢」に向かいます。1キロ弱なら簡単に行ける。そう思っていましたが、予想以上の積雪が行く手を阻んできました。

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▲夜の米沢駅前

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▲ほんのかすかにいてまえ臭がする看板

新雪なら踏みしめるだけで歩けます。しかし、交通量の多い道では雪がシャーベット状になり、水を多く含んでいるため、気をつけないと靴が濡れてしまいます。「雪のわだち」を極力避けて進み、30分かけてホテルに到着しました。

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▲かねたんとけーじろーと・・・謙信くん
謙信くんは最古参の米沢市マスコットらしい


米沢では夕食をどうするか悩んでいましたが、問題はすぐに解決しました。ホテルのすぐ向かい側に大衆中華がありますよ!さっそく荷物を置いて夕食を食べに行きます。

田舎町に行ったら、たまに「偽台湾料理店」があるじゃないですか。アレの系列にあたるらしく、定食メニューが充実しています。麻婆豆腐定食をいただきました。

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夕食後、部屋に戻ってシャワーを浴び、早々と寝床につきます。翌朝は8時の電車で板谷峠を越えて、福島方面を目指す予定です。しかし、その一方で別の考えも脳裏に浮かんでいました。
~つづく~

撮影日:2020年12月30日
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