【旅行記】青春18きっぷで行く東北旅2020→2021 5日目(2)―グリーン車は僕の書斎

5日目の午後はひたすら移動するだけです。

仙台を出たのち常磐線を南下して、基本寄り道はしません。そのまま東京を過ぎて桜木町に行けば、その近くに今晩の宿があります。腹ごしらえを済ませてホームに向かうと、701系が停車していました。これで仙台から原ノ町に向かいます。



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個人的にはE721系を期待していましたが、残念ながらハズレくじを引いてしまいました。ロングシートの701系は長距離移動に向いていません。それなのに、長距離運用につくことが多いのも一つの特徴で、羽越本線・奥羽本線・東北本線を利用したときは毎度苦しめられました。

気を紛らわせようと、コンビニでコーヒーを買って車内に入り、原ノ町までの道中はひたすら旅行記を書いて過ごします。利用者は意外にも多くて、その半数ほどが18きっぷ旅行者であることは一目瞭然でした。

常磐線を南下する


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文章を書いていると、時間が経つのはあっという間です。終点原ノ町駅では数十分の接続でいわき行きに乗り換えます。空いた時間を利用して、原ノ町駅前を散策することに。

仙台から1時間ちょっとの場所ですが、雪は大方融けていました。空気が乾いて雪の少ない、浜通りならではの気候を感じながら、散策を終えて駅に戻ります。

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原ノ町からは途中、いわき・勝田で乗り換えを挟み、ひたすら上っていきます。広野で数分停まるというのでホームに上がると、雪は全くありませんが、まだ肌を突き刺すような寒さがあります。車両は首都圏なみですが、ここはやはり東北なのです。

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▲多珂神社(原町区高)の鳥居

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▲広野駅駅舎をホームから眺めて


▲いわき駅の電光掲示板は新年仕様に

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▲原ノ町から乗ってきたE531系

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▲奥にE657系が停車中

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▲やってきた水戸行きもE531系

いわきで待っていたのもE531系でした。ロングシートのE501系を回避することができ、引き続きボックスシートで移動し続けます。茨城県に入ると日は沈み、車窓からは何も見えなくなりました。列車は水戸まで行きますが、後続の品川行きに乗り換えるため、勝田で途中下車。

グリーン車は僕の書斎


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▲勝田駅に留置中のE653系国鉄色

勝田から品川までの2時間、どこで何をするかはもう決めています。首都圏といえばそう、グリーン車です。リクライニングシートに腰掛け、ただひたすら旅行記を執筆しながら過ごそうと思います。あわよくば、貸し切り状態で終始寛げるでしょう。

勝田駅ゆかりのゆるキャラ4体(おさむ・海くん・浜ちゃん・ムコナくん)のパネル
▲勝田駅のコンコースで
中央2体は国営ひたち海浜公園マスコット「海くん」「花ちゃん」(古風なデザインがステキ)
左は実在した黒猫がモチーフの「おさむ」(ひたちなか海浜鉄道
右はみんな大好きムコナくん


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▲勝田駅前のイルミネーション

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▲夜のJR勝田駅

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▲ひたちなか市のマンホール

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列車は勝田を出発後、水戸、土浦と、いくつもの主要駅に止まっていきますが、グリーン車内はいまだに僕一人だけ。ここまで空間を独占できるとは思ってもいませんでした。まさに動く書斎です。

旅行記を執筆しているうちに、車窓風景は大都会のビル群へと変わっていました。

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▲閑散としたグリーン車2階

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▲天井はけっこう低いのだ

もっと長く乗っていたいぐらい、勝田からの2時間はおだやかで心安らぐ一時でした。品川で東海道本線に、横浜で根岸線に乗り換えます。この日と明日を利用して、根岸線をさっと完乗する予定です。当初の目論見通り、桜木町に着いたのは21時頃のことでした。

ホームに降りると、その気温の高さに驚きました。東北の「マイナス何度」にすっかり慣れた僕には、たかが3度も涼しい冷気に思えてきます。冬に東南アジアまで行ったときの気温差とは、またちょっと違う不思議な感覚でした。

まさかのランクアップ!桜木町でちょっぴりゴージャスに


まずホテルの場所を確認したところで、夕食を食べに行きます。ところが、どこに行ってもシャッターを下ろした店ばかりで、全国的なチェーン店すらも開いていません。なんとか営業中の中華を見つけ、中に入るとそこは「過剰対策気味」の店でした。詳細はいちいち書きませんが、いい気分はしませんよ。味が悪くなかっただけに、ただただ残念です。

野菜炒め定食を平らげ、あとはホテルに行くだけです。今回は桜木町駅から歩いて3分の場所にある、「リゾートカプセル桜木町」に予約を入れました。なんでも、展望レストランでいただく朝食が美味しいとのこと。安くて朝飯付きなら、もう泊まるしかないでしょう!

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▲地下のフロントに人気はない

チェックインはプリーズベイホテルの1階フロントで行います。ここでロッカーの鍵と朝食券を受け取り、地下1階のカプセルホテルに降ります。キャンセル増で宿泊車が少ないのか、通常のカプセルから、プライベートキャビンにランクUPしてもらえました。まさに籠るが負けです。

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たしかにプライベートと名がつくだけあって、簡単な仕切りで自分用の空間が確保されています。けして広くはありませんが、ちゃんとしたロッカーもありますし、2000円台でこれなら、オトクといわずして何と言うべきでしょうか。

カプセルホテルといえばサウナ付き大浴場です。ただし残念ながらサウナは利用できず、落胆したのも束の間。利用者があまりにも少ないので、貸し切り状態だということに気づき、湯船に浸かってのんびり寛ぎました。

このホテルはチェックアウトが9時と早いため、夜更かしはできません。早めに就寝して、7時半に起床したいと思います。どんな朝食が待っているのでしょうか?

6日目は横浜から始まり、成田で終わる予定です。首都圏には未乗区間が多く、これらを乗り潰すことがメインになるでしょう。昼食は銀座の南インド料理店「ニルワナム」で済ませ、ついでに富士山が見られたら100点満点です。

~つづく~
撮影日:2021年1月1日
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Comment

こーたろー

自分も伊豆方面に行く時は
特急を使わずに快速のグリーン車を利用します。
利用者もあまり居ないのでゆっくり寛いで行けるのでお気に入りです。
またアテンドさんにより冷たいアルコールも買えるので
個人的にはお気に入りです。

2021年01月16日(土)16:35
wra

wra

こーたろーさんへ

グリーン車に乗っていると、ときおりアルコールのプシュッという音が聞こえてきます。
ああいう座席で快適にくつろげるなら、やっぱり一杯開けたくなりますよねぇ~。

そういや僕はまだ、伊東線未到達なんですよ。
先日も伊東まで行こうと思っていましたが、箱根駅伝を優先しました(^ω^ )

これTwitterやYouTubeにあげたら、ボロッカスに叩かれるんだろうなあぁ・・・。

2021年01月23日(土)16:54