ブログヘッダー画像
(当ブログにはプロモーションが含まれています)

【施設紹介】対馬やまねこ空港(長崎県対馬市)―山の上にあるターミナル

今回は長崎県対馬市にある、対馬やまねこ空港のターミナルとその付近をめぐります。空港コードはTSJ(IATA)。

現在は福岡と長崎への直行便が就航しています。博多からのフェリーが就航している厳原港・比田勝港とともに、対馬の玄関口として機能している場所です。



ターミナルを散策


空港は対馬のくびれ部にあたる、旧美津島町の丘陵上にあります。路線バスの経由地にもなっていて、厳原への利便性はけして悪くありません。本数は少ないですが、最北部の比田勝まで行くことも可能です。

IMG_3670.jpg
▲対馬空港ターミナル

ターミナルは2階建ての立派な建物です。玄関前にはロータリーのほか、広い駐車場も用意されています。

IMG_3658.jpg
▲行幸啓記念の碑

ターミナル前にはいくつかモニュメントや記念碑が鎮座しています。その中には上皇陛下ゆかりの物件もありました。それが写真上の「行幸啓記念の碑」です。

碑文

天皇・皇后両陛下には、平成二年五月国見町で開催された第四十一回全国植樹祭への御臨場に合わせて、地方事情御視察のため五月二十一日対馬へ行幸啓になった。

両陛下は浅茅湾の真珠養殖場などを御視察になり、島民の大きな歓迎を受けられた。

対馬島民の念願であった天皇・皇后両陛下の初の御来島を末永く記念し、この碑を建立する。

平成三年五月
 対馬町村会
 対馬真珠養殖漁業協同組合
 大洋真珠株式会社


IMG_3656.jpg
▲対馬空港旧ターミナル

ターミナルのすぐ横には、今も旧ターミナルが残っています。規模は典型的な「離島の空港」で、今や長崎便が1日2本だけという壱岐空港が、これに近い規模だと聞いています。

IMG_3671.jpg
▲ターミナル1階にあるカウンター

ターミナルに入ると、向かって正面にはカウンターがあります。ここで搭乗手続きを済ませたら、続いては2階の出発ゲートに進みます。

IMG_3673.jpg
▲ターミナル2階にある出発ゲート・土産物店

階段で2階に上がると、決して広くない空間に、様々な施設が広がっていました。出発ゲートや土産物店はもちろんのこと、出発ゲートの奥には搭乗口があります。

IMG_3675.jpg
▲フードコートではうどん・カレー・たこ焼き・ドリンク類が提供されている

土産物店内には軽食コーナーも併設されていて、出発前に小腹を満たすことができます。うどん・カレーといった軽食類だけでなく、「つくねセット」のように酒&つまみのセットメニューもあるなど、意外と選択肢に富んでいるのが特徴です。

IMG_3676.jpg
▲FDAのチャーター機(エンブラエルE175STD:JA15FJ)が駐機中

搭乗口ごしに滑走路を覗くと、ピンク色の機体が止まっているのに目が行きました。これってFDAじゃないですかね?

よくよく調べてみると、僕が思った通りでした。ちょうど、FDAのチャーター便が対馬に来ていたようです。偶然ながら、珍しいものを見ることができました。

IMG_3677.jpg
▲対馬空港ターミナルから正面玄関・駐車場側を眺めて

IMG_3678.jpg
▲対馬から福岡・長崎に就航するのは2社(ANA・オリエンタルエアブリッジ)

先ほども述べたように、対馬便が就航しているのは福岡・長崎のみです。対馬から長崎方面(壱岐を除く)に向かう船便がないため、県庁関係者にとって空路は重宝するでしょう。

対馬空港を離陸する飛行機を激写!


空港滞在中、運よく飛行機の離陸シーンを撮ることができました。13時10分に出発する福岡行きのオリエンタルエアブリッジOC84便ですが、ANAウィングス機が充当されていました。

IMG_3662.jpg
▲OC84便(福岡行き)が動き出す瞬間

定刻通り、OC84便はプロペラを回転させながらエプロンを離れます。機体はデ・ハビランド・カナダのDAC-8-400(JA857A)。

IMG_3663ja857a.jpg
▲離陸のため誘導路を進むOC84便

IMG_3666.jpg
▲対馬空港誘導路を進むOC84便

IMG_3667.jpg
▲福岡へ向けて離陸したOC84便

飛行機はRWY32(西向き)から離陸、プロペラ音を響かせながら飛び去っていきました。天気が良ければ絵になったでしょう。しかし、この日はあいにくの雨模様でした。

空は分厚い雲に覆われ、小雨が降っています。あ~あ・・・。

ちなみに東向き滑走路はRWY14です。

IMG_3668.jpg
▲対馬空港を離陸して高度を上げるOC84便

ターミナル前に移築保存されている石屋根倉庫


最後はターミナル前に保存されている、石屋根倉庫をご紹介してシメにします。

対馬南西部の椎根地区には、瓦葺きでもなければ茅葺きでもない、石葺きの倉庫が存在します。ツシマヤマネコとともに、この島のシンボルに等しい存在ですから、玄関口のここに移築保存しているのでしょう。

IMG_3655.jpg
▲県道64号線(長崎県道対馬空港線)のヘキサと石屋根倉庫

IMG_3648.jpg
▲対馬の石屋根倉庫が保存されている緑地帯

IMG_3652.jpg
▲対馬の石屋根倉庫を正面から眺めて

撮影日:2020年11月22日
関連記事
飛行機観光

COMMENT