【施設紹介】JR仙山線 作並駅(宮城県仙台市青葉区)―雪に埋もれた交流電化の碑

今回は宮城県仙台市東部にある、作並駅をめぐります。所属路線はJR仙山線。

所在地が仙台市内だからと侮ってはいけません。ここは紛れもない山奥のローカル駅です。俗にいう「秘境駅」よりも若干開けていますが、ここが政令指定都市にある駅とは思えないほど、静寂に包まれていました。

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▲作並駅を正面から眺めて(停車中の車は宿の送迎車)

駅舎は比較的新しい木造式で、無人駅のため窓口はありません。駅に降り立つと、ちょうど宿の送迎者が止まっていました。どうやら近くに温泉地があるようです。

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▲作並駅のSuicaリーダー

駅舎内に入ると、ICカードリーダーが置かれていました。同駅は2014年から仙台近郊区間に組み込まれ、同時にIC乗車券の利用可能駅になりました。

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▲暖房のきいた待合室は畳敷きだ

当初から無人駅としての利用が前提の駅舎は、たいていシンプルな構造ですが、ここは意外にも充実していますよ。暖房のきいた待合室に入ると、中には畳敷きの一角がありました。自販機やごみ箱もここにあります。

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▲作並駅トイレ

ICカードリーダーや待合室のある一角を抜けると、右手に便所がありました。ここまで全部屋根に覆われているため、雪や雨に濡れる心配はありません。





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▲ホーム入り口にはこけしが置かれている

両脇にこけしが並んだ階段を抜けると、いよいよホームに入ります。2面3線のそこそこ広い構造になっていました。構内踏切が2つのホームを繋いでいます。

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▲雪に埋もれかけた作並駅ホーム

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▲作並駅駅名標

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▲雪に埋もれた交流電化の碑

今でこそ九州や東北など、各地に交流電化の路線があります。ここ作並駅は、そんな交流電化の国内における発祥地です。それを記念して、ホームには小さな記念碑が置かれているそうですが・・・。

あいにく大雪ですっぽり埋まっていました。立派な説明板が置かれていますから、見つけようと思ったらすぐに見つかると思います。

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▲作並駅に停車中のE721系山形行き
最後に構内踏切を渡って、駅奥側のホームから駅全体を眺めてみました。あまりの雪深さに枕木は見えず、ホームは分厚い雪に覆われています。

ここが仙台市内とはとても思えないほど、何も聞こえてこない静寂の空間が、ここ作並にはありました。それにしても仙台市・・・メチャクチャ広くないですか?

撮影日:2020年12月30日

あとがき 自分のマスコットを作ってみる

じつは昔から自分用のマスコットが欲しくて、ずっと構想を練っていました。

僕自身、普段から上から目線で偉そうに、ご当地キャラについて御託を並べていると自認しています。しかし、それじゃ説得力がなくていかん!クリエイター目線でマスコットを語るなら、せめて「作る立場」になる必要があると考えていました。

幸い、ある場所でベクター描画について学ぶ機会を得ました。最低限の技術を習得したことで、ついにマスコット制作へと移ったのです。

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写真上のシルエットからして、ベースは大方察しが付くと思います。

ちなみにくまモンじゃねえからな!!
どうしても2頭身で作る以上、このシルエットになっちまうんだよ!!

デザインやコンセプトが既存キャラに被らないよう、かなり気を付けてデザインしたつもりです。ヒゲと大きくて平たい尻尾から、想像してみてください(笑)
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Comment

焼きそば

こんにちは

確か、一昨年かな?仙石線に乗ったんですよ。同じ仙台市でも、一字違いで大違いなんですね。仙山線、恐るべし。

こんなところにも鉄道を通し運用し保線する人がいる、ありがたいですよ。しかし、秘境じゃないんですんね、作並。

マスコット、二頭身で考えると、どうしても似通ってしまうもんですね。でも、自分のオリジナルマスコットをつくる、勇気がいると思います。大沢親分風なら天晴れですよ。ああ、張○は嫌いなんで(笑)。



2021年02月11日(木)15:16
WRA

wra

焼きそばさんへ

恥ずかしながら、昔は仙石線と仙山線をごっちゃにしていました。

仙石線はもともと私鉄だったので、独自性が強くて面白みがあります。
陸前赤井駅でむち打ちになったので、いやでも記憶に残りましたよ(笑)

マスコットの件は極力、王道路線を行きたいというのが本音です。
最近のご当地キャラや企業マスコットは、どうも奇抜なのが出すぎてて・・・。

2021年02月13日(土)23:26