【旅行記】サンライズ出雲&18きっぷの旅2021春 3日目―首都圏乗りつぶしデー

都内のカプセルホテルで3日目を迎えました。この日は青春18きっぷを活用して、首都圏の未乗路線を乗りつぶしたいと思います。

今回狙うのは、京葉線デルタ区間・武蔵野線・青梅線・五日市線・川越線・鶴見線大川支線の計6路線。盲腸線を2つ挟む関係で、1路線当たりの所要時間が伸びてしまうものの、これぐらいなら問題なしです。

船橋デルタで朝ラッシュに巻き込まれる

まず武蔵野線に入る前に、京葉線の未乗区間を制覇しておかねばなりません。西船橋駅~市川塩浜~南船橋~西船橋間の、あのデルタ区間です。朝ラッシュがすごいでしょうから、少し早めに動きたいと思います。

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▲Moon Station Hotel Tokyoの客室内

7時に起床して荷造りを済ませ、7時15分ごろにチェックアウトします。フロントのお姉さんが笑顔で見送ってくれました。朝からすがすがしい!今日一日、いいこと尽くしかもしれません。

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▲Moon Station Hotel Tokyoにて

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▲都営地下鉄西大島駅出入口

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▲西大島駅から亀戸駅への道中にて

亀戸駅から総武緩行線で西船橋駅に向かい、それからデルタ区間に入ります。東京行きが来れば市川塩浜へ、南船橋行きが来れば終点まで行く腹積もりです。やってきたのは東京行きでした。

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▲武蔵野線E231系

それにしても眠い。車窓風景を見る余裕もなく、市川塩浜駅で列車を降りました。これから蘇我行きで南船橋駅に移動後、そのまま武蔵野線で府中本町まで乗りとおします。

南船橋駅でやってきたのは、京葉線の西船橋どまりでした。このまま府中本町まで行けると思っていただけに、ちょっと面倒なことになりました。というのも、西船橋駅で朝の大混雑に巻き込まれる可能性があったからです。

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予想は当たりました。西船橋駅ホームに降り立つと、尋常ではない数の利用者が、府中本町行きを待っています。こうして武蔵野線の移動は、大混雑のうちに幕を開けました。あまりの混雑に息苦しくなってきましたが、進むごとに車内はすいていき、ようやっと空席に腰を下ろしました。

武蔵野線のうち、およそ半分はすでに乗車済みの区間です。ようやく府中本町までの全区間を乗りとおすことができました。続いては南武線で立川に移動後、青梅線に入ります。

通勤路線とローカル線が同居する青梅線&五日市線に乗る

これから乗車する青梅線は、多様性にとんだ環境下を走行する通勤路線であり、かつローカル線でもあります。まずは青梅行きのE233系に乗車して、拝島方面に向かいました。

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▲横田基地に着陸する米軍機

しばらく町中の複線区間を走行しますが、東青梅を過ぎると単線区間に入り、ローカル線の風情を少し強めたまま、終点青梅に到着。向かいのホームに停車中の奥多摩行きに乗り換えます。

短編成のE233系はカーブを曲がり、次第に山奥へと入っていきます。都会よりもやっぱり山奥の方が、僕の体には合っているようです。2日目からずっと気だるさを感じていましたが、ここで元気を取り戻しました。新緑が活力を与えるというべきでしょうか。

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▲青梅駅にて

秘境色が強まったところで、列車は終点の奥多摩駅に到着しました。折り返しまでの時間は15分。せっかくここまで来たのですから、せめて駅周辺は散策したいものです。早歩きで奥多摩駅を出て、土産物街や路地裏を散策しました。これで15分の滞在はもったいないですが、いかんせん時間がありません。奥多摩を散策するなら、短くても半日は要るでしょう。

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▲奥多摩駅にて

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▲御嶽駅にて

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▲小作駅に到着

奥多摩からもと来た道を戻り、続いては五日市線の完乗に入ります。その前に、どこかでランチタイムにしたいと思います。小作駅で途中下車して、駅近くにある「アラティ」というインネパ店に入りました。

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▲小作駅から近い場所にあるインネパ店「アラティ」

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▲アラティのセットメニューは「ナンおかわり自由」

実はこの日、朝を食べていません。かなりの空腹状態ということで、食べ放題のナンを2枚注文しました。これまで各地のインネパ店を食べ歩きましたが、ここのナンはとにかく大型です。手のひら2つ分はあるでしょう。すっかり満腹です。もう夕食は入りません。

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▲小作駅にて

小作駅に戻り、列車の旅を再開します。拝島駅で武蔵五日市行きに乗り換え、五日市線に入りました。この路線は青梅線よりもローカル色が強く、複線区間はありません。山裾の耕作地帯を駆け抜け、あっという間に終点に到着しました。

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▲武蔵五日市駅にて

武蔵五日市駅は秋川渓谷への玄関口として、多くの行楽客を迎え入れています。駅自体は今どきの高架駅ですが、駅前に出ると、小高い山に囲まれている様子が見て取れました。短い滞在時間を終え、乗ってきた電車で拝島へ。

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▲五日市線の車窓風景

さて、拝島から八高線に乗り換え、今度は川越線の完乗に移ります。まだ時間に余裕がありますし、途中の川越で途中下車してみましょう。

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▲拝島駅にて

小江戸川越でげんなりする

川越といえば小江戸と呼ばれる古い町並みが、観光資源として活かされています。古い街並みを見て、ついでに西武電車でも撮影しようと思い、川越での途中下車を決めました。

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▲川越駅にて

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▲川越で途中下車

駅周辺は歓楽街として栄えています。まだ小江戸の古めかしさを感じるには程遠く、駅からだいぶ歩く必要がありそうです。まずは西武電車を撮影すべく、本川越駅方面へと進んでいきます。

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▲本川越駅を出発する西武10000系小江戸

西武新宿線は本川越駅の手前に単線が残っています。まるで名鉄岐阜駅のようです。踏切が鳴っているので近づくと、10000系特急「小江戸」が出発するところでした。この形式も置き換えが決まり、いずれ富山地鉄ぐらいでしか見られなくなるでしょう。

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▲西武本川越駅にて

さらに進むと、西武本川越駅が見えてきました。駅前広場を見ると、何やら拡声器から声が聞こえてきます。声の主はどうやら「自治体の役人」らしく、嫌な予感がしました。


「緊急事態宣言が発令されています。不要不急の外出をやめて自粛しましょう」


声の主は埼玉県庁の関係者でした。旅情もクソもありません。ただでさえ、どこに行っても「新しい生活様式」だの「マスク着用」だの、くどい文言で溢れているというのに、くどい!くどすぎる!

同じ文言を延々と聞かせるのは、洗脳によくある手法です。これでは、自粛派が「コロナ教」と揶揄されても仕方なしでしょう。

げんなりしたうえに、あまりの暑さに疲れてきました。小江戸はやめて川越駅に戻ります。ご当地キャラ「ときも」にしてもそうですが、また後日の課題とします。次は東上線か西武新宿線で川越入りしてもよさそうです。

鶴見線を完乗して3日目を終える

これから大宮・東京を経由して、鶴見線の大川支線に入ります。それが済むと、横浜のカプセルホテルに移動して3日目は終了です。上野東京ラインと京浜東北線を乗り継ぎ、鶴見に向かいました。

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▲尾久に疎開中の185系

これから乗る大川行きまで時間があります。数本前の電車で隣の国道駅に行ってみました。高架下のレトロな風景を求め、多くの人が足しげく訪れるという場所です。その雰囲気は鶴橋駅の高架下に近く、一件の居酒屋が営業しているほかは、どこも廃墟と化していました。居酒屋は地元のオヤジさん方の社交場になっているようです。

国道駅で待つこと20分、大川行きが到着しました。これに乗って大川支線を往復します。夜の暗闇に包まれた中、列車は終点大川駅に到着しました。駅を簡単に撮影してから、再び車内に戻ります。

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▲大川駅に到着

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▲大川駅にて

この日は横浜駅から歩いて10分の場所にある、「カプセルプラス横浜」に宿泊します。4日目は身延線を経由して長野に向かう予定です。少しでも長野に近づいておこうと、横浜に宿を取りました。おまけに大浴場もありますから、休息をとるにはもってこいです。

こうして夕食をとることなく、カプセルホテルで3日目を終えました。
~つづく~

撮影日:2021年3月16日
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Comment

こーたろー

乗務で大川支線の駅の反対側にあるバス停の路線に時々乗務します。
先週は(3/30)火 日中、(3/31)水 早朝から夜まで
と運転していましたよ~
もしかしたら遭遇していたかもしれませんね。

2021年04月04日(日)22:20
WRA

WRA

こーたろーさんへ

返信が遅くなり申し訳ありません。

京急バスを見たら、こーたろーさんが乗務していないかと常々気になりますよ(笑)
川崎~鶴見あたりの担当なんですね。

いつも暗い時間にしか来れないので、鶴見線には再トライしたいところです。

2021年04月29日(木)00:01