【JRバス東北で行く】夏場の酸ヶ湯温泉をめぐる(2)【地獄沼&まんじゅうふかし】

有名な温泉どころに来た以上、「入浴してハイ終わり」としたくないのが、旅好きというもの。まずは温泉周辺の名所を散策して、それから温泉で汗を流そうと思います。

さて、酸ヶ湯温泉の周辺にはどんな見どころがあるでしょうか?温泉施設の前にある地図とにらめっこしました。

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▲酸ヶ湯温泉に到着

徒歩圏内に「地獄沼」「まんじゅうふかし」という、いかにも温泉地らしい名所を見つけました。早速行きたいと思います。

さて、青森駅行きの最終バスが出る(16時38分発)まで、まだ5時間もあります。これが別府クラスのマンモス温泉郷だったら、最低でも1日は必要でしょうが、酸ヶ湯ぐらいの小規模なら大丈夫でしょう。

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▲白みを帯びた川の水

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▲酸ヶ湯薬師への入口

国道沿いの散策路を歩きだし、まずは地獄沼に向かいます。温泉地には欠かせない「薬師様」はここにもありました。木の鳥居を抜けると、奥に小さな薬師堂があります。さすがに夏ということで、道端は草生していました。草まけや虫に気を付けましょう。

右奥から轟音が聞こえてきました。音のする方を見ると、行きと同じ「新幹線カラー」のバスが近づいてきます。十和田湖始発の「みずうみ3号」です。

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▲酸ヶ湯薬師

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▲国道を走るJRバス東北「みずうみ3号」青森行き

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▲八甲田山登山口

さらに遊歩道を進むと、右奥に「酸ヶ湯インフォメーションセンター」、左手に八甲田山登山口がありました。そして正面奥には、硫黄臭ただよう荒野が広がっています。雲仙温泉のような噴気孔でもあるのでしょうか?

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▲酸ヶ湯インフォメーションセンター

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▲硫気のため裸地になっている

荒野の中に入ると、そこは硫黄のために土がむき出しとなっていました。イオウゴケやモウセンゴケなど、わずかばかりの植物が自生しています。硫黄臭はするものの、蒸気が吹きあがっている気配はありません。

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▲酸ヶ湯温泉の食虫植物(モウセンゴケ)

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▲三十三観音へと続く道

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▲道脇に鎮座する仏像

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▲地獄沼

三十三観音を経てようやく、地獄沼が見えてきました。湖面は青々として、それでいて白みがかっています。湖底を覆っているのは泥でしょうか。青と灰色に包まれた沼です。

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▲賽の河原

地獄沼から国道をまたいで「まんじゅうふかし」に向かいます。ほどなくして、右側に噴気が見えました。硫黄臭が鼻をつきます。目の前に広がっていたのは、「賽の河原」と呼ばれる裸地でした。

中に入ってみると、至る所から蒸気が噴出していました。心なしか、他の場所よりも熱気を感じます。足元から何かが湧出する音が聞こえてきました。よく見ると、地面から泥とガスが湧き出しています。「賽の河原」でしばし、大地の呼吸を耳で感じました。

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▲賽の河原から湧出する泥と気泡

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▲硫黄分の多い場所に自生するイオウゴケ

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▲丸太で舗装された道を進む

散策路に戻り、丸太舗装された坂道を下っていきます。折り返し地点の「まんじゅうふかし」は、坂道の終端部にありました。長ベンチがある小さな東屋です。

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▲まんじゅうふかし

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▲まんじゅうふかし内部

「まんじゅうふかし」とは、ベンチの下に温泉を通すことで、その熱気を利用して体を温めるものです。その様子が饅頭をふかしているように見えることから、その名が付いたとか云々。

温泉に硫黄分が豊富に含まれているため、蒸気が漏れる場所には、真っ黄色の硫黄がこびりついています。試しに少しつかんでみると、思った以上に柔らかく、ペースト状に潰れました。



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▲まんじゅうふかし横を流れる沢

まんじゅうふかしを観察したところで、いよいよ来た道を戻り、温泉施設に入ります。これから向かうは「ヒバ千人風呂」!強酸性の源泉かけ流しが待っています。

にしても、お湯はどれだけ酸っぱいんでしょうかねぇ。
~つづく~

撮影日:2021年8月2日

あとがき:ブランディングのむずかしさ

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ある日突然、変なマークがデカデカと踊っているのを見て、多分一人ぐらいは驚いたんじゃないでしょうか。ようやく念願のロゴマークを確立しました。


もうヘッダーをコロコロ変えたりしません。


このマークの原型自体は、もうすでに2015年ごろには完成したのですが、とても人様にお見せできるような物ではありません。当時はペイントやPhotoScape(半島のフリーソフト)ぐらいしか使えるものがなく、できるものはたかが知れていました。

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▲参考:FC2移転後最古のヘッダー画像(2014年7月)

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▲参考:2015年7月当時のヘッダー

YouTubeやSNSで同世代が輝くのを見て、なぜ自分は土色にくすんでいるのか、なぜ透明人間扱いされるのだろうと、自分のふがいなさを何度も嘆きました。そんな中、藁をもつかむ思いで習得したのが、イラストデザインでした。

今年に入ってから、ブログのデザインが一変したのはそのためです。

自己満足で終わらせたくありません。なんとか自分のコンテンツをブランディング・強化していこうと、試行錯誤を重ねてきました。「星と放物線の旗」はあくまでも、YouTube用に作ったシンボルを代用したものに過ぎません。いろんなものをクリエイトしても、ロゴマークだけは作れずにいました。

そんなある日、意を決して昔のデザインを引っ張り出し、ロゴマークを完成させようと決意。こうして完成させたのが、あとがき冒頭のヘッダーです。構想から足掛け6年、ようやくここまで到達しました。このブログのロゴマークは完成です。

ですが、ブランディグは永遠に終わりません。このブログを社会に役立つコンテンツに成長させるべく、ときには人の力を借りながら、頑張りたいと思います。いや~むずかしいわ。

【デザインの説明・コンセプト】
ブログ名から玉手箱の形をベースにして、イメージカラーの黒・赤を取り入れました。「ゴト→チ」の「→」は、未来へ向かって疾駆する矢を、旅先を示す矢印をイメージしています。

一番上は玉手箱のひもに、自分の頭文字「W」を織り込みました。

当初、箱部分の囲みは下向きに開口する予定でしたが、上向き=ポジティブさをねらい、上向きに変更しました。

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