JR折尾駅と筑鉄電車を撮りに中間市まで行ってみた
2022年3月のダイヤ改正で折尾駅の立体交差が完成しました。若干出遅れましたが、それに関連した記事です。
本改正で使用停止された旧鷹見口を見るため、久々に北九州方面へのポタリングを思い立ちました。そのついでに、前々から行きたかった筑豊電気鉄道西山駅にも立ち寄るつもりです。

▲橋上駅舎になったJR遠賀川駅
まずは旧3号線伝いに宗像を抜け、遠賀郡を東に進んでいきます。遠賀町の中心部に入ったところで、ふとJR遠賀川駅の新駅舎が気になりました。先代の木造駅舎が焼失して以来、仮駅舎での営業が続いていましたが、ついに完成を迎えたのだとか云々。
白かった先代とは対照的に、完成した橋上駅舎は落ち着いた色合いに仕上がっています。一階にはファミリーマートが入居していました。
遠賀川を越えれば、最初の目的地・折尾駅はもう間近です。数年前に使用停止された若松線ホームの残骸を見てから、旧鷹見口ホームをじっくり観察しました。

▲折尾駅前の堀川と居酒屋街
次の目的地は筑豊電気鉄道の西山駅です。山に囲まれた立地から、街中の駅とは思えない静寂さに包まれた同駅には、これまでに1度だけ立ち寄ったことがあります。今回は1時間ほど撮影を予定していますが、はたして上手くいくでしょうか。

▲筑豊電気鉄道三ヶ森駅
折尾からひたすら南下し続けると、やがて三ヶ森駅に行きつきました。ここから路地に入り、線路に沿って進むと西山駅が見えるはず。徐々に緑が多くなってきました。

▲西山駅で3000形クラシック塗装に遭遇
残念ながら、ちょうど駅全体に影が入っている時間帯でした。ここでは偶然遭遇した3000形をスナップするにとどめ、別の撮影地に移動してみることに。

▲通谷~西山を走行する3000形3004号(アイスグリーン塗装)
西山駅から少し移動して中間市に入り、通谷の手前にあるカーブで列車を待ちます。この撮影地には12年前にも来たことがあって、当時は宗像から無謀にもママチャリで来たものです。
ここで2本の列車を撮影して、暇つぶしに筑豊中間駅の方まで行ってみました。通谷駅を過ぎると、なにやら煙が立っています。その正体は建物の解体工事でした。すでに作業は終盤に入っているらしく、ほぼ更地と化しています。

▲西山~通谷間を走行する5000形5004号

▲建物が解体されているようだ
筑豊中間駅まで南下したのち、踵を返して先ほどの撮影ポイントに戻ります。区間便も多く運行されているうえに、夕方ラッシュの時間帯に入ったことで、10分おきに通るようになりました。3000形を3本撮影したところで、宗像に戻ります。

▲通谷~西山間を走行する3000形3003号

▲西山~通谷間を走行する3000形3004号

▲西山~通谷間を走行する3000形3007号

▲中間市役所前にて「なかっぱ」とわがマシン
現在の時刻は16時45分。このまま鞍手町・猿田峠経由で宗像に入れば、6時ごろには家に到着するでしょう。通谷駅から道なりに進むと、やがて遠賀川の河川敷が見えてきました。すぐ横には中間市役所がそびえています。
ここで休憩をかねて交差点の一角に落ち着くと、中間市マスコット(所謂ゆるキャラ®)「なかっぱ」のマスコットが鎮座していました。ご当地キャラネタになると一枚撮影して、遠賀川を渡ります。

▲近鉄バファローズを89年リーグ優勝に導いた名将の名前を冠した
中間仰木彬記念球場
遠賀川の西岸部に入ると、今度は「中間仰木彬記念球場」の看板が見えてきました。近鉄ファンなら忘れてはいけない、あの10.19と89年リーグ優勝を経験した名将・仰木彬氏の出身地がここ中間市なのです。
最後にBuネタを一つ得たところで、順調な足取りで駆け抜け、ほぼ予定通りの時間に帰宅しました。
撮影日:2022年3月
本改正で使用停止された旧鷹見口を見るため、久々に北九州方面へのポタリングを思い立ちました。そのついでに、前々から行きたかった筑豊電気鉄道西山駅にも立ち寄るつもりです。

▲橋上駅舎になったJR遠賀川駅
まずは旧3号線伝いに宗像を抜け、遠賀郡を東に進んでいきます。遠賀町の中心部に入ったところで、ふとJR遠賀川駅の新駅舎が気になりました。先代の木造駅舎が焼失して以来、仮駅舎での営業が続いていましたが、ついに完成を迎えたのだとか云々。
白かった先代とは対照的に、完成した橋上駅舎は落ち着いた色合いに仕上がっています。一階にはファミリーマートが入居していました。
遠賀川を越えれば、最初の目的地・折尾駅はもう間近です。数年前に使用停止された若松線ホームの残骸を見てから、旧鷹見口ホームをじっくり観察しました。

▲折尾駅前の堀川と居酒屋街
次の目的地は筑豊電気鉄道の西山駅です。山に囲まれた立地から、街中の駅とは思えない静寂さに包まれた同駅には、これまでに1度だけ立ち寄ったことがあります。今回は1時間ほど撮影を予定していますが、はたして上手くいくでしょうか。

▲筑豊電気鉄道三ヶ森駅
折尾からひたすら南下し続けると、やがて三ヶ森駅に行きつきました。ここから路地に入り、線路に沿って進むと西山駅が見えるはず。徐々に緑が多くなってきました。

▲西山駅で3000形クラシック塗装に遭遇
残念ながら、ちょうど駅全体に影が入っている時間帯でした。ここでは偶然遭遇した3000形をスナップするにとどめ、別の撮影地に移動してみることに。

▲通谷~西山を走行する3000形3004号(アイスグリーン塗装)
西山駅から少し移動して中間市に入り、通谷の手前にあるカーブで列車を待ちます。この撮影地には12年前にも来たことがあって、当時は宗像から無謀にもママチャリで来たものです。
ここで2本の列車を撮影して、暇つぶしに筑豊中間駅の方まで行ってみました。通谷駅を過ぎると、なにやら煙が立っています。その正体は建物の解体工事でした。すでに作業は終盤に入っているらしく、ほぼ更地と化しています。

▲西山~通谷間を走行する5000形5004号

▲建物が解体されているようだ
筑豊中間駅まで南下したのち、踵を返して先ほどの撮影ポイントに戻ります。区間便も多く運行されているうえに、夕方ラッシュの時間帯に入ったことで、10分おきに通るようになりました。3000形を3本撮影したところで、宗像に戻ります。

▲通谷~西山間を走行する3000形3003号

▲西山~通谷間を走行する3000形3004号

▲西山~通谷間を走行する3000形3007号

▲中間市役所前にて「なかっぱ」とわがマシン
現在の時刻は16時45分。このまま鞍手町・猿田峠経由で宗像に入れば、6時ごろには家に到着するでしょう。通谷駅から道なりに進むと、やがて遠賀川の河川敷が見えてきました。すぐ横には中間市役所がそびえています。
ここで休憩をかねて交差点の一角に落ち着くと、中間市マスコット(所謂ゆるキャラ®)「なかっぱ」のマスコットが鎮座していました。ご当地キャラネタになると一枚撮影して、遠賀川を渡ります。

▲近鉄バファローズを89年リーグ優勝に導いた名将の名前を冠した
中間仰木彬記念球場
遠賀川の西岸部に入ると、今度は「中間仰木彬記念球場」の看板が見えてきました。近鉄ファンなら忘れてはいけない、あの10.19と89年リーグ優勝を経験した名将・仰木彬氏の出身地がここ中間市なのです。
最後にBuネタを一つ得たところで、順調な足取りで駆け抜け、ほぼ予定通りの時間に帰宅しました。
撮影日:2022年3月
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