【東区多の津】福岡で本格パキスタン料理食べ放題!「ユスフザイ」の日曜バイキング
自他ともに認めるインドカレー好きの僕ですが、中でも一番好きなのがパキスタン料理です。ミールスでおなじみ南インド料理は、僅差で2位といったところでしょうか。
パキスタンカレーといえば、巷ではチキンをホロホロになるまで煮込んだ無水カレーが話題になっているそうですが、一般的なパキスタン式のカレーは、油をふんだんに使っているのが特徴です。自宅でカレーを自作するときも、かなり油を入れてパキスタン式に近づけています。
さて、福岡には本格パキスタン料理をいただける店がいくつかあります。実はつい最近、宮若市にユスフザイという店がオープンしまして、その本店が東区多の津にあることが分かりました。かなり有名な店らしく、箱崎のマルハバ、天神のザエカとともに、ビリヤニで注目を集めています。
しかも、日曜日になるとランチビュッフェになるとのこと。1500円で炊き込み飯・カレー・サラダ・デザートが食べ放題というからには、ぜひ行っておかねばなりません。今回はポタリングのついでに、多の津にある本店をたずねました。

▲ユスフザイ外観
多の津といえばとにかく工場が多い。広い道路と工場が立ち並ぶ中に、ユスフザイは店を構えています。ここにパキスタン料理店があることは把握済みでしたが、いかんせん交通の便が良くないので、しばらく訪問を保留していました。

▲コンパクトなユスフザイ店内
店は内外ともにコンパクトで、客室内にはテーブル・カウンター数席分しかなく、15人入れば満席になってしまうレベルです。12時の開店から間もないせいか、客は僕を入れて3人だけと過ごしやすい環境でした。
一般的なインネパ店とはまた一味違う雰囲気に、異国情緒を感じます。ハラル食品の販売も行われていて、客室と厨房の間に販売スペースがありました。

▲日曜ビュッフェのカレーとデザート・プラオ
カレーはマトンマサラ・チキンマサラ・豆カレー・カディパコラの4種
やはり思った通り、この日はランチビュッフェの営業日でした。カウンター席に鍋や炊飯器が置かれています。まずはご飯ものをと炊飯器を開けると、中に入っていたのは...バスマティライスをスパイスと炊き込んだ超本格プラオでした。
そもそもビリヤニとの相違点が曖昧なプラオですが、この店では作り方の違いで区別しているようです。あまりプラオを食べることがないので、しっかり味わいたいと思います。

▲サラダとナン
カレー鍋にはマトン・チキンのマサラと、白いんげん豆のカレー、それと小倉のギタンジャリでも食べたカディパコラが入っていました。
もちろんデザートもあります。ふたを開けると、温かいミルクスイーツ「パヤサム」が入っていました。夏に余った素麺で自作するほどの好物です。

▲カレー・プラオを盛り付け!
カレーとプラオを盛り付けたところで、さっそく実食です(お星さま)
さすがは超が付くほどの本格派。油がしっかり満遍なく浮いています。それに辛さも急に突き刺すのではなく、じわりとくるのです。

▲タンドリーチキン・チャプリカバブ・チキンティッカも付いてくる!
ランチビュッフェにはタンドリー系の料理も付いてきます。王道のタンドリーチキン・ティッカに混じって、写真で見覚えのある肉塊がありました。パシュトゥン系の料理、チャプリカバブです。消えそうなくらいに遠いアフガニスタンの旅行記を見るたびに、結構な頻度で登場する料理じゃないでしょうか。
ちなみにユスフザイはパシュトゥン系の姓だったりします。

▲おかわり!
あれこれ考えているうちに、盛り付けたカレーとプラオを食べつくしていました。再度プラオ沼にはまりたいと思います。マレーシアの「ナシブリヤニ」と同じように、塩気が抑えてあるため、カレーによく合うのです。
アンリミテッド感が半端ない!

▲最後は激アマなパヤサムで口直し
バターが入ってより濃厚な仕上がりに
最後はデザートのパヤサムをいただきました。他の店ではカルダモンやクローブで香り付けをしていますが、ここのパヤサムはバターないしギーがよく効いています。
こうしてパキスタン本場の味を舌に刻み込んだところで、ランチタイムを終えました。値段は1500円なり。ニルワナムやヴェヌスに比べると、やや高い気がしますけど、その分かなり丁寧に作りこんであるため、妥当な値段だと思います。
所在地:福岡市東区多の津1丁目13-8
撮影日:2022年3月27日
パキスタンカレーといえば、巷ではチキンをホロホロになるまで煮込んだ無水カレーが話題になっているそうですが、一般的なパキスタン式のカレーは、油をふんだんに使っているのが特徴です。自宅でカレーを自作するときも、かなり油を入れてパキスタン式に近づけています。
さて、福岡には本格パキスタン料理をいただける店がいくつかあります。実はつい最近、宮若市にユスフザイという店がオープンしまして、その本店が東区多の津にあることが分かりました。かなり有名な店らしく、箱崎のマルハバ、天神のザエカとともに、ビリヤニで注目を集めています。
しかも、日曜日になるとランチビュッフェになるとのこと。1500円で炊き込み飯・カレー・サラダ・デザートが食べ放題というからには、ぜひ行っておかねばなりません。今回はポタリングのついでに、多の津にある本店をたずねました。

▲ユスフザイ外観
多の津といえばとにかく工場が多い。広い道路と工場が立ち並ぶ中に、ユスフザイは店を構えています。ここにパキスタン料理店があることは把握済みでしたが、いかんせん交通の便が良くないので、しばらく訪問を保留していました。

▲コンパクトなユスフザイ店内
店は内外ともにコンパクトで、客室内にはテーブル・カウンター数席分しかなく、15人入れば満席になってしまうレベルです。12時の開店から間もないせいか、客は僕を入れて3人だけと過ごしやすい環境でした。
一般的なインネパ店とはまた一味違う雰囲気に、異国情緒を感じます。ハラル食品の販売も行われていて、客室と厨房の間に販売スペースがありました。

▲日曜ビュッフェのカレーとデザート・プラオ
カレーはマトンマサラ・チキンマサラ・豆カレー・カディパコラの4種
やはり思った通り、この日はランチビュッフェの営業日でした。カウンター席に鍋や炊飯器が置かれています。まずはご飯ものをと炊飯器を開けると、中に入っていたのは...バスマティライスをスパイスと炊き込んだ超本格プラオでした。
そもそもビリヤニとの相違点が曖昧なプラオですが、この店では作り方の違いで区別しているようです。あまりプラオを食べることがないので、しっかり味わいたいと思います。

▲サラダとナン
カレー鍋にはマトン・チキンのマサラと、白いんげん豆のカレー、それと小倉のギタンジャリでも食べたカディパコラが入っていました。
もちろんデザートもあります。ふたを開けると、温かいミルクスイーツ「パヤサム」が入っていました。夏に余った素麺で自作するほどの好物です。

▲カレー・プラオを盛り付け!
カレーとプラオを盛り付けたところで、さっそく実食です(お星さま)
さすがは超が付くほどの本格派。油がしっかり満遍なく浮いています。それに辛さも急に突き刺すのではなく、じわりとくるのです。

▲タンドリーチキン・チャプリカバブ・チキンティッカも付いてくる!
ランチビュッフェにはタンドリー系の料理も付いてきます。王道のタンドリーチキン・ティッカに混じって、写真で見覚えのある肉塊がありました。パシュトゥン系の料理、チャプリカバブです。消えそうなくらいに遠いアフガニスタンの旅行記を見るたびに、結構な頻度で登場する料理じゃないでしょうか。
ちなみにユスフザイはパシュトゥン系の姓だったりします。

▲おかわり!
あれこれ考えているうちに、盛り付けたカレーとプラオを食べつくしていました。再度プラオ沼にはまりたいと思います。マレーシアの「ナシブリヤニ」と同じように、塩気が抑えてあるため、カレーによく合うのです。
アンリミテッド感が半端ない!

▲最後は激アマなパヤサムで口直し
バターが入ってより濃厚な仕上がりに
最後はデザートのパヤサムをいただきました。他の店ではカルダモンやクローブで香り付けをしていますが、ここのパヤサムはバターないしギーがよく効いています。
こうしてパキスタン本場の味を舌に刻み込んだところで、ランチタイムを終えました。値段は1500円なり。ニルワナムやヴェヌスに比べると、やや高い気がしますけど、その分かなり丁寧に作りこんであるため、妥当な値段だと思います。
所在地:福岡市東区多の津1丁目13-8
撮影日:2022年3月27日
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