長崎本線湯江駅で36ぷらす3&かもめ交換を撮る
お盆の墓参りついでに、長崎県諫早まで行ったときのこと。ふと長崎本線の時刻表を見ると、観光列車「36ぷらす3」が長崎方面に下っていることを知りました。ちょうど定刻で太良町内を南下しています。
この時、僕は肥前長田駅のあたりにいました。ふと小長井駅での撮影を思い立ちましたが、所要時間からして間に合わなさそうです。
そこで、余裕をもって撮影できそうな場所を探しました。ダイヤを見る限り、どうも湯江駅で対向の「かもめ24号」と交換しそうです。思い立ったが吉日!さっそく車を走らせ、湯江駅に向かいました。
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▲待避線に入線する787系BM363編成「36ぷらす3」
湯江駅に到着後、10分もしないうちに時は訪れました。警報機が鳴るや、たちまち迫ってくるのは黒光りした車体です。こうして長崎行き36ぷらす3は、湯江駅の待避線に落ち着きました。
ここでJR九州アプリをみると、対向かもめがやや離れた場所を走っていることが分かりました。これなら湯江到達まで10分ほどありそうです。停車中の36ぷらす3を、間近でじっくり眺めてみたいと思います。
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▲待避線で対向列車を待つ
直射日光が黒光りした車体に当たり、反射光が目に飛び込んできました。目を細めつつホームを歩き、その車体をじっくり見ていきます。この日、湯江駅には地元の方と思しき撮影者が2名いました。
うだるような猛暑の中、気力を振り絞りつつ、最後まで気を抜かずに撮影を続けます。まもなく特急街道から外れる区間だけに、やり直しは効かないと思ったからです。

▲一般的な787系よりも黒々としている

▲行先表示は長崎と示す
車体側面の行先表示は「長崎」を指しています。湯江駅を含む区間は、西九州新幹線の開業にともない非電化が実施される予定です。それと同時に36ぷらす3も乗り入れできなくなります。短期間のうちに終焉を迎える長崎乗り入れです。

▲ビュッフェ車に戻ったサロシ786-363
ホームをしばらく進むと、サロシ786の文字が見えてきました。
かつて博多~西鹿児島を結んだ「つばめ」のビュッフェ車・サハシ787の構造を活かし、いったん客室に改造されていたものを、ビュッフェ車に復元した車両です。1990年代と2020年代の水戸岡デザインが、互いの長所をいかしつつ、一つに融合したものと云えましょう。
36ぷらす3をじっくり観察しているうちに、近くの踏切で警報機が鳴りだしました。まもなく対向列車の通過時間です。急いでホームを移り、博多行きかもめの通過シーンを動画収録することに。
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▲885系かもめ24号が通過する
博多行きかもめ24号は勢いよく、湯江駅に迫ってきました。駅構内が曲線上にあるため、良コンディションで写真・動画に収めることができます。やってきたのは885系SM4編成でした。
対向かもめが通過してから数分後、湯江駅の出発信号に青が灯りました。再び36ぷらす3の近くに戻り、出発シーンを動画収録して〆を飾ります。二列車の交換から3分後、長崎行きの36ぷらす3は、ゆっくりと湯江駅ホームを離れました。
▲今回収録した動画です。
高評価&チャンネル登録お待ちしております!
撮影日:2022年8月
この時、僕は肥前長田駅のあたりにいました。ふと小長井駅での撮影を思い立ちましたが、所要時間からして間に合わなさそうです。
そこで、余裕をもって撮影できそうな場所を探しました。ダイヤを見る限り、どうも湯江駅で対向の「かもめ24号」と交換しそうです。思い立ったが吉日!さっそく車を走らせ、湯江駅に向かいました。
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▲待避線に入線する787系BM363編成「36ぷらす3」
湯江駅に到着後、10分もしないうちに時は訪れました。警報機が鳴るや、たちまち迫ってくるのは黒光りした車体です。こうして長崎行き36ぷらす3は、湯江駅の待避線に落ち着きました。
ここでJR九州アプリをみると、対向かもめがやや離れた場所を走っていることが分かりました。これなら湯江到達まで10分ほどありそうです。停車中の36ぷらす3を、間近でじっくり眺めてみたいと思います。
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▲待避線で対向列車を待つ
直射日光が黒光りした車体に当たり、反射光が目に飛び込んできました。目を細めつつホームを歩き、その車体をじっくり見ていきます。この日、湯江駅には地元の方と思しき撮影者が2名いました。
うだるような猛暑の中、気力を振り絞りつつ、最後まで気を抜かずに撮影を続けます。まもなく特急街道から外れる区間だけに、やり直しは効かないと思ったからです。

▲一般的な787系よりも黒々としている

▲行先表示は長崎と示す
車体側面の行先表示は「長崎」を指しています。湯江駅を含む区間は、西九州新幹線の開業にともない非電化が実施される予定です。それと同時に36ぷらす3も乗り入れできなくなります。短期間のうちに終焉を迎える長崎乗り入れです。

▲ビュッフェ車に戻ったサロシ786-363
ホームをしばらく進むと、サロシ786の文字が見えてきました。
かつて博多~西鹿児島を結んだ「つばめ」のビュッフェ車・サハシ787の構造を活かし、いったん客室に改造されていたものを、ビュッフェ車に復元した車両です。1990年代と2020年代の水戸岡デザインが、互いの長所をいかしつつ、一つに融合したものと云えましょう。
36ぷらす3をじっくり観察しているうちに、近くの踏切で警報機が鳴りだしました。まもなく対向列車の通過時間です。急いでホームを移り、博多行きかもめの通過シーンを動画収録することに。
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▲885系かもめ24号が通過する
博多行きかもめ24号は勢いよく、湯江駅に迫ってきました。駅構内が曲線上にあるため、良コンディションで写真・動画に収めることができます。やってきたのは885系SM4編成でした。
対向かもめが通過してから数分後、湯江駅の出発信号に青が灯りました。再び36ぷらす3の近くに戻り、出発シーンを動画収録して〆を飾ります。二列車の交換から3分後、長崎行きの36ぷらす3は、ゆっくりと湯江駅ホームを離れました。
▲今回収録した動画です。
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撮影日:2022年8月
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