近鉄バファローズの痕跡残る!筒井駅前をぶらり散策(奈良県大和郡山市)
奈良県大和郡山市の筒井駅前に、近鉄バファローズの名残があると聞き、さっそくやってきました。
なんでも、駅前アーケードに「がんばれバファローズ」という文字と、岡本太郎氏デザインの「猛牛マーク」が残っているとのこと。昔のプロ野球に思いをはせるべく、拝んでやろうじゃないですか!
近鉄橿原線の普通列車に揺られ、青空のもと筒井駅に降り立ちました。駅周辺だけ立体交差化されており、そのため高架式になっています。

▲近鉄筒井駅前
現在の駅舎は1977年完成と古く、老朽化が目立ちます。レトロな雰囲気を感じつつ、駅前から伸びるグリーンのアーケードに入りました。

▲「がんばれバファローズ」の文字が残る
アーケードをしばらく進むと、その入口が見えてきました。猛牛マークがあるのはここじゃないでしょうか?

▲岡本太郎先生の猛牛マークが誇らしい
バファローズといえばこのロゴだ
振り返ると、探していたものがありました。とても小さなものですが、たしかに近鉄バファローズの痕跡で間違いありません。同じバファローズでも、オリックスバファローズではありません。正真正銘の「Bu」です。
中央部には岡本太郎先生の「猛牛マーク」が、今も誇らしげに踊っています。これぞまさしくバファローズ!豪打いてまえ猛牛打線の記憶そのものです。
気が付くと、球界再編・悪夢の合併からもう18年になります。当時を知らない野球ファンが増え、合併の末に誕生したオリックスバファローズも、独自の道を歩もうとしています。それでも僕は大阪近鉄バファローズが忘れられません。
そうか、貴久さんが亡くなって18年になるのか...。
ここからは筒井駅周辺の史跡や神社をめぐりに移ります。次なる目的地は、駅から徒歩10分の場所にある筒井城址です。それほど遺構は残っていませんが、水堀の痕跡が残っているとのこと。

▲筒井城跡
閑静な住宅街を進むと、「筒井城跡」と書かれた看板を見つけました。その先にあるのは、ただっぴろい空地だけです。この地中に遺構が眠っているのでしょうか。

▲筒井順慶顕彰会設置の掲示板(筒井氏系譜が書かれている)
筒井順慶顕彰会という団体が設置したという看板を見ると、この城を代々守ってきた筒井氏の系譜が掲示されていました。こうして城の歴史が分かるだけでも、歴史好きとしては実にありがたいというものです。
さらに住宅街を進むと、道のど真ん中に仏堂を見つけました。道路整備が進む中で、お堂を避けるようにして道路が敷設された結果、現在のような環境に落ち着いたのでしょう。

▲道路中央部にお堂がある

▲八幡宮鳥居
続いての目的地は八幡宮です。筒井城跡から歩くこと5分、八幡宮の赤鳥居が見えてきました。それほど広くない境内ながら、立派な社殿が鎮座しています。

▲手水舎

▲社殿
八幡宮に入ると、ほどなくして蚊がたかってきました。こういうとき、O型は真っ先に蚊の餌食と化します。急いで撮影を済ませ、あとは筒井駅に戻るばかり!
今回、はじめて奈良県大和郡山市に降り立ちました。初訪問の街でやるべきことは一つ、ご当地マンホールの撮影です。同市は金魚の名産地なだけに、やはり金魚を取り入れたデザインになっています。

▲大和郡山市マンホール
最後は交通量の多い市街地を進み、散策時間40分ほどで筒井駅に到着。最初と同じ、近鉄バファローズのアーケードに来たところで、筒井散策を終えました。

▲筒井駅に到着!
今回は近鉄バファローズの名残りを見るべく、近鉄橿原線の筒井駅前に立ち寄り、ついでに駅周辺の史跡等を見て回りました。古い町並みが今も残っており、レトロな雰囲気を味わいながらの散策ができます。
また一つ、奈良の魅力を知ったところで筒井駅を後にしました。
撮影日:2022年10月21日
さる人が結婚するという話を聞き、僕は心から「おめでとう」と祝福した。
ごく当たり前の反応かもしれないが、僕にとっては珍しい気持ちの持ちようだった。この感覚はいったい何十年ぶりだろう。
人生31年、他人の幸福や成功を祝うどころか、むしろ妬み・僻みばかりを抱いてきた。挫折ばかり経験しては自信喪失する人生の中で、他人の幸せほど知りたくないものはなかった。
そんな中で、忽然と生まれた「祝福する気持ち」。ある時期を境に、僕の中から消えていたものだ。久々の感覚に戸惑いつつも、そう思える自分がちょっとだけ好きになった。
なんでも、駅前アーケードに「がんばれバファローズ」という文字と、岡本太郎氏デザインの「猛牛マーク」が残っているとのこと。昔のプロ野球に思いをはせるべく、拝んでやろうじゃないですか!
近鉄バファローズの栄光は永遠に消えない
近鉄橿原線の普通列車に揺られ、青空のもと筒井駅に降り立ちました。駅周辺だけ立体交差化されており、そのため高架式になっています。

▲近鉄筒井駅前
現在の駅舎は1977年完成と古く、老朽化が目立ちます。レトロな雰囲気を感じつつ、駅前から伸びるグリーンのアーケードに入りました。

▲「がんばれバファローズ」の文字が残る
アーケードをしばらく進むと、その入口が見えてきました。猛牛マークがあるのはここじゃないでしょうか?

▲岡本太郎先生の猛牛マークが誇らしい
バファローズといえばこのロゴだ
振り返ると、探していたものがありました。とても小さなものですが、たしかに近鉄バファローズの痕跡で間違いありません。同じバファローズでも、オリックスバファローズではありません。正真正銘の「Bu」です。
中央部には岡本太郎先生の「猛牛マーク」が、今も誇らしげに踊っています。これぞまさしくバファローズ!豪打いてまえ猛牛打線の記憶そのものです。
気が付くと、球界再編・悪夢の合併からもう18年になります。当時を知らない野球ファンが増え、合併の末に誕生したオリックスバファローズも、独自の道を歩もうとしています。それでも僕は大阪近鉄バファローズが忘れられません。
そうか、貴久さんが亡くなって18年になるのか...。
筒井城跡
ここからは筒井駅周辺の史跡や神社をめぐりに移ります。次なる目的地は、駅から徒歩10分の場所にある筒井城址です。それほど遺構は残っていませんが、水堀の痕跡が残っているとのこと。

▲筒井城跡
閑静な住宅街を進むと、「筒井城跡」と書かれた看板を見つけました。その先にあるのは、ただっぴろい空地だけです。この地中に遺構が眠っているのでしょうか。

▲筒井順慶顕彰会設置の掲示板(筒井氏系譜が書かれている)
筒井順慶顕彰会という団体が設置したという看板を見ると、この城を代々守ってきた筒井氏の系譜が掲示されていました。こうして城の歴史が分かるだけでも、歴史好きとしては実にありがたいというものです。
閑静な住宅街を通って八幡宮へ
さらに住宅街を進むと、道のど真ん中に仏堂を見つけました。道路整備が進む中で、お堂を避けるようにして道路が敷設された結果、現在のような環境に落ち着いたのでしょう。

▲道路中央部にお堂がある

▲八幡宮鳥居
続いての目的地は八幡宮です。筒井城跡から歩くこと5分、八幡宮の赤鳥居が見えてきました。それほど広くない境内ながら、立派な社殿が鎮座しています。

▲手水舎

▲社殿
八幡宮に入ると、ほどなくして蚊がたかってきました。こういうとき、O型は真っ先に蚊の餌食と化します。急いで撮影を済ませ、あとは筒井駅に戻るばかり!
筒井駅に戻って散策完了!
今回、はじめて奈良県大和郡山市に降り立ちました。初訪問の街でやるべきことは一つ、ご当地マンホールの撮影です。同市は金魚の名産地なだけに、やはり金魚を取り入れたデザインになっています。

▲大和郡山市マンホール
最後は交通量の多い市街地を進み、散策時間40分ほどで筒井駅に到着。最初と同じ、近鉄バファローズのアーケードに来たところで、筒井散策を終えました。

▲筒井駅に到着!
今回は近鉄バファローズの名残りを見るべく、近鉄橿原線の筒井駅前に立ち寄り、ついでに駅周辺の史跡等を見て回りました。古い町並みが今も残っており、レトロな雰囲気を味わいながらの散策ができます。
また一つ、奈良の魅力を知ったところで筒井駅を後にしました。
撮影日:2022年10月21日
あとがき:他人を祝福する気持ち
さる人が結婚するという話を聞き、僕は心から「おめでとう」と祝福した。
ごく当たり前の反応かもしれないが、僕にとっては珍しい気持ちの持ちようだった。この感覚はいったい何十年ぶりだろう。
人生31年、他人の幸福や成功を祝うどころか、むしろ妬み・僻みばかりを抱いてきた。挫折ばかり経験しては自信喪失する人生の中で、他人の幸せほど知りたくないものはなかった。
そんな中で、忽然と生まれた「祝福する気持ち」。ある時期を境に、僕の中から消えていたものだ。久々の感覚に戸惑いつつも、そう思える自分がちょっとだけ好きになった。
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