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【博多祇園山笠2023】十三番山笠「キャナルシティ博多」飾り山

博多祇園山笠2023を彩る飾り山をめぐる企画。今回はキャナルシティ博多の十三番山笠をご紹介します。表標題は「龍虎決戦川中島」、見送り標題は「音二郎一世風靡」です。

博多祇園山笠2023キャナルシティ博多飾り山
▲表標題「龍虎決戦川中島」

(表)「龍虎決戦川中島」

戦国時代、「甲斐の虎」と呼ばれた甲斐国(現在の山梨県)の戦国大名である武田信玄と、「越後の龍」と呼ばれた越後国(現在の新潟県)の戦国大名である上杉謙信は、信濃国(現在の長野県)の川中島で互いのプライドを懸けて対決しました。

中でも四度目の戦いは、信玄の本陣目掛けて謙信が単騎で切り込むという戦国でも稀な戦いとなりました。謙信は一太刀三太刀と切りつけ、信玄も軍配をもってこれを受け止めました。

そして、あわやという時に信玄の家臣である原大隅守が駆けつけ、槍で謙信の馬を突き、両者を引き離して難を逃れたと言われています。

脇の飾りは博多織デベロップメントカレッジの生徒が作成した献上博多織です。そちらもあわせてどうぞご覧ください。

(会場説明板より)

表標題は言わずと知れた川中島の合戦です。


博多祇園山笠2023キャナルシティ博多飾り山
▲音二郎一世風靡

(見送り)「音二郎一世風靡」

明治維新後、世は新時代の幕開けを迎え、自由民権思想が定着しつつありました。

そして、明治三十三年、博多の町に川上音二郎が登場します。自由民権の先駆者である中江兆民の影響を受けた音二郎は、当時の世相を独自の節回しである「オッペケペー節」にのせて当時の権力者を風刺し、一躍その名を馳せます。場面には、妻の貞奴を配してフランスでの典行なども表現しています。

博多から世界へ日本の文化を紹介した音二郎の活躍ぶりをご覧ください。

(会場説明板より)

見送りのモチーフは歴史教科書でもおなじみ、「オッペケペー節」で一世を風靡した川上音二郎です。博多出身という縁もあってか、よく山笠の題材になっています。

一座を率いてフランスに渡り、パリ万博でオッペケペー節を実演した際の音源が残っていると聞き、さっそく聞いてみました。一言で言うならば、「和製ラップ」というべきでしょうか。

いろんな場所に音源があるので、興味がある方はぜひ『オッペケペー節』、聞いてみてはいかがでしょう?

撮影日:2023年7月13日
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