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【博多祇園山笠2023】八番山笠「上川端通」走る飾り山

博多祇園山笠2023を彩る飾り山をめぐる企画。今回は「走る飾り山」でおなじみ、上川端通の八番山笠をご紹介します。表標題は「慶 歌舞伎十八番押戻」、見送り標題は「外郎売」です。

博多祇園山笠2023上川端通飾り山
▲表標題「慶 歌舞伎十八番押戻」

慶 歌舞伎十八番押戻

桜満開の紀州道成寺。清姫の化身だった大蛇に鐘を焼かれて長らく女人禁制となっていた。

ようやく新たな鐘が建立され、鐘供養が行われる中、二人の白拍子が現れ、舞を舞うことを条件に、寺内に入ることが許されます。

二人は踊りながら鐘へと近づき鐘の中に飛び込んで姿を消します。

やがて鐘が引き上げられると、白拍子から本来の蛇体の姿となった清姫の亡霊が現れ、そこに筋隈の隈取に、鋲打ち胴着に三本太刀を差した荒事の扮装に、蓑を着て、竹の子笠と魔除けの青竹を手にした大館佐馬五郎が現れ、清姫の亡霊を花道から本舞台に押戻します。

この場面を「押戻し」と言います。

(現地説明板より)


博多祇園山笠2023上川端通飾り山
▲見送り標題「外郎売」

外郎売

富士の裾野で行われる巻狩りの総奉行に任命された工藤左衛門祐経は部下らと富士山の麓の大磯の廓で、大磯の虎ら多く遊女を従え、酒宴を始めようとしています。

底に外郎売りが現れ、有名な長台詞の言い立てをよどみなく語って居並ぶ面々を感嘆させます。

実はこの外郎売りは、工藤左衛門祐経に父を殺害された曽我五郎時致。曽我兄弟の弟です。

曽我五郎時致は工藤左衛門祐経につかみかかろうとしますが、周りに止められてしまいます。

更にそこに兄、曽我十郎祐成が現れ、ともに父の仇をとろうと祐経に襲い掛かろうとしますが、多くの部下に守られた祐経に届きません。

敵を目前にして悔しがる兄弟を見た祐経には、その心意気に打たれ、この巻狩りの務めを終えたら兄弟に討たれようと約束します。

(現地説明板より)


撮影日:2023年7月13日
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