ブログヘッダー画像
(当ブログにはプロモーションが含まれています)

辻八幡宮(宗像市江口)

今回は福岡県北部、宗像市江口に鎮座する辻八幡宮をめぐります。『宗像郡誌』上編には以下のように記されています。

辻八幡宮

神湊村大字江口字皐月にあり。

神社帳〕
一、祭神:大鷦鷯命
一、由緒:丸山村南に有産神なり。辻八幡と称す。所祭応神天皇、今宮明神、武内大臣なり(今は大鷦鷯命一神を祭)。此祠は宗像七十五社の其一にして、昔は是より南(十三町許)辻原(又八幡山)と云所あり。故に社号となれり。寛文の初、今の地に移せり。宗像宮末社記に辻原明神、正月朔日、三月三日、五月五日、九月九日神事と有り。今は九月廿三日を以て例祭とす。明治五年十一月三日村社に被定。昭和二年九月十日神幣帛料供進指定済。

一、境内神社五社
  • 豊受神社 祭神:豊受大神・高龗神 由緒:不詳。字皐月より移転(廿五年十月字原貴船神社合併)
  • 蛭子神社 祭神:蛭子神・火産霊神 由緒:不詳。字皐月より移転(字同所荒神社移転の上、該社へ合併)
  • 須賀神社 祭神:素戔嗚命 由緒:不詳(廿五年十一月字皐月より移転)
  • 大日霊神社 祭神:大日霊大神 由緒:不詳(廿五年十一月字皐月より移転)
  • 皐月神社 祭神:瀬織津姫命・宗像三柱神・速秋津姫命・神功皇后 由緒:祭神瀬織津姫命、宗像三柱神、速秋津姫命は無格社皐月神社として、大字江口字サツキに祭祀あり。古へ田島宗像宮の頓宮地にして、五月五日大祭あり。競馬をも執行しありしと。又祭神神功皇后は大字江口字原に、無格社原神社として祭祀ありしを、大正十四年四月一日許可を得て合祀す。


宗像市江口に鎮座する辻八幡宮鳥居
▲一の鳥居

旧村社クラスにしては、とにかく長い参道が特徴の神社です。一の鳥居を抜けてしばらく進むと、国道495号線にぶつかります。交通量が多いので、左右をしっかり確認してから横断しましょう。

宗像市江口に鎮座する辻八幡宮参道
▲長い参道

宗像市江口に鎮座する辻八幡宮
▲国道495号を越えると石段が始まる

国道を越えると石段が始まります。社殿までの間、鳥居(二の鳥居)と平坦地がそれぞれありました。

宗像市江口に鎮座する辻八幡宮御輿台
▲神輿台?

宗像市江口に鎮座する辻八幡宮社殿
▲社殿を正面から

社殿がある最奥部はそれほど広くないものの、神社にある基本的な構造物が揃っておりにぎやかです。こういった神社には車が入ってこれるよう、「裏参道」が別に用意されているのですが、しばらく使われていないのか荒廃していました。

宗像市江口に鎮座する辻八幡宮水盤
▲水盤

宗像市江口に鎮座する辻八幡宮御神木
▲御神木

宗像市江口に鎮座する辻八幡宮本殿
▲向かって右手から本殿・末社を眺めて

宗像市江口に鎮座する辻八幡宮末社
▲向かって左手から本殿・末社を眺めて

神社の最奥部に到着したところで、辻八幡神社の散策完了です。

撮影日:2023年8月

(参考文献)
伊東尾四郎編『宗像郡誌』上編、深田千太郎、1944年
関連記事
神社宗像市