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日本一の低山「天保山」&夕方の大阪港をぶらり散策

大阪市にある天保山は「日本一低い山」として親しまれてきました。今は違うみたいですが、それでも世間に与えるインパクトはすさまじく、現地には記念看板が設置されているそうです。

今回はそんな天保山に立ち寄りつつ、大阪港周辺をめぐってみました。このあたりには見どころがいくつかあって、その中には無料で見られる絶景スポットもあります。

素晴らしい風景を求めていざ出発!



天保山公園をぶらり散策


山なんだけどよく分からない天保山


今回の散策は大阪港駅(大阪メトロ)から始まります。

駅前通りを北に向かうと、徐々に港湾らしい雰囲気が強まってきました。近くに水族館があるせいか、通行人が多いです。それにしても、外国人が多いのはなぜだろう?

大阪市天保山公園
▲天保山公園に入る

駅を出てから約10分で、天保山公園の入口に到着しました。それにしても、山頂部はどこにあるのでしょうか。奥をよく見ると、木々が生えた小高い丘が見えます。あそこが天保山の頂上かな?

天保山に鎮座する西村捨三翁像と顕彰碑
▲西村捨三翁像と顕彰碑

さっそく鬱蒼とした一角に入り、小高い丘を目指します。ところが山頂を示すものはありません。なんとそこではなく、海沿いの「低地」が天保山の頂上にあたることが分かりました。どんだけ低い山なんだよ...。

阪神高速5号線天保山大橋
▲天保山大橋を見上げて

山頂を目指して進むと、阪神高速の天保山大橋が迫ってきました。人工的に築いた山とはいえ、高速道路の橋よりも低いのだから、「そもそも山って何だろう」とふと疑問に思いました。

天保山に鎮座する明治天皇観艦之所碑
▲明治天皇観艦之所碑

周囲の土盛よりも低い天保山山頂
▲山頂に到着!...ていうか周囲の築山よりも低いんだけど

明治天皇ゆかりの石碑を通り過ぎると、ついに見えてきました。天保山の「てっぺん」を示す三角点です。立て看板によると、なんでも標高は4.53メートルとのこと。

ちなみに、日本一低い山は宮城県にある日和山(3.0m)で、こちらもまた人工的に形成されたものです。東日本大震災による津波被害をうけた結果、天保山よりも低くなったそうです。なお、自然にできた山としては、徳島県にある弁天山(6.1m)が最も低い山として記録されています。

天保山周辺で船撮り


せっかく天保山に来たのだからと、附近に停泊している船舶類を観察しました。小さな渡船のほか、大阪市消防局の消防艇、さらには海上保安庁巡視船も確認できます。

天保山渡船築港乗り場
▲天保山渡船乗り場

大阪市消防局の消防艇まいしま
▲消防艇まいしま

海上保安庁よどぎく・てるぎく
▲海上保安庁よどぎく(CL08)・てるぎく(CL165)

大阪港をぶらり散策


大阪港で夕日を見る


続いては大阪港を一望できる中央突堤を目指します。

天保山公園を抜けると、賑やかな一角に出てきました。ここには水族館「海遊館」があり、日々多くの来場者が訪れています。この日も家族連れでにぎわっていました。ウリは超巨大水槽を泳ぐジンベエザメとのこと。コツメカワウソも飼育されています。

大阪港中央突堤から見た阪神高速4号線港大橋
▲中央突堤から見た港大橋

海遊館を過ぎると、あれだけ賑やかだったのが一変して静寂に包まれました。穏やかな大阪湾を眺めつつ、港湾地帯を歩いていきます。遠くを見ると、今まさに夕日が水平線に沈もうとしています。これは美しい!

大阪港から見た沈む夕日
▲大阪湾に沈む夕日

たしかに静かな場所ではありますが、だからといって「人がいない不気味な場所」というわけではありません。犬を散歩させる人、ボール遊びをする子供たち、釣りをするオジサン方、それぞれが夕方のひと時を楽しんでいます。

明治天皇聖躅碑(大阪市築港事務所跡)
▲明治天皇聖躅碑

跨線橋から近鉄7020系を撮る


夕日を見たところで大阪港駅に戻ります。その前に一つ、立ち寄りたいところがありました。大阪メトロ中央線をまたぐ跨線橋です。かつてOTSと呼ばれた区間にあたる、大阪港~コスモスクエア間にあります。

コスモスクエアに向かう近鉄7020系HL22
▲コスモスクエアに向かう近鉄7020系HL22

大阪港駅に進入する近鉄7020系HL23
▲大阪港駅に到着する近鉄7020系HL23

ここで2本、電車を撮影しようと待つこと数分、近鉄7020系が通過していきました。続いてきた電車も同じ7020系です。暗くなる直前で撮影を終え、これにて退散します。

大阪港でレトロ建築に出会う


跨線橋を過ぎれば、大阪港駅はもう目と鼻の先です。古くから栄えてきた港町というだけあって、このあたりにはレトロ建築がいくつか残っています。今回はその中から、天満屋ビルと商船三井築港ビルを見ることができました。

大阪港に建つ天満屋ビル
▲天満屋ビル

大阪港に建つ商船三井築港ビル
▲商船三井築港ビル

大阪メトロ大阪港駅の駅名標
▲所要1時間で大阪港駅に到着!

スタートからおよそ1時間。ついに大阪港駅へと戻ってきました。これにて今回の散策は完了です。

ここまで、大阪港周辺の見どころを少しだけ見てきました。日本で二番目に低い山、水族館、オーシャンビュー、レトロ建築と、狭い範囲に見どころが密集しており、じっくり散策する価値はあると思いました。

撮影日:2023年10月22日
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