ブログヘッダー画像
(当ブログにはプロモーションが含まれています)

日和山公園の高杉晋作像を見にいった(山口県下関市)

激動の幕末にあって、数々もの歴史的事件の舞台になった山口県。関門海峡に面した港町・下関(馬関)も例外ではありません。

幕末に詳しければ、高杉晋作の名を知らない人はいないでしょう。彼が創設した奇兵隊は、この地に拠点を置きました。のちに長州藩の方針を変えるきっかけになった功山寺挙兵もまた、下関で起きた歴史的事件です。

そんな高杉ゆかりの地・下関には、彼の立派な陶像が鎮座しています。高杉の雄姿をこの目で見ようと、市中心部に近い日和山公園をたずねました。



晋作通りから高杉晋作像までの道のり


JR下関駅から歩くこと5分。日和山公園の入口にやってきました。

日和山公園の麓をとおる街路のうち、大歳神社前から入江町までの区間が「晋作通り」と呼ばれており、日和山公園の入口には高杉のミニ石像「夢見る晋作像」が鎮座しています。

このあたりは古くからの歓楽街なのか、飲み屋が多いです。長距離列車が出入りしていた国鉄時代、このあたりは旅人で賑わっていたことでしょう。

下関市晋作通り
▲今回は晋作通りからスタート!
「夢見る晋作像」なる石像が鎮座している


晋作通りから日和山公園へと続く石段
▲階段を登っていく

続いては「夢見る晋作像」の横から伸びる、長い階段を上がっていきます。全体的に整備されているため、登りにくさはありません。段数が多いですから、適度に休憩を入れながら登りましょう!

下関市日和山公園
▲日和山公園に到着!そこそこ草生している

およそ10分かけてゆっくり階段を上り詰め、日和山公園に到着しました。高杉晋作像が鎮座するにふさわしい、威風堂々たる佇まいです。

日和山公園の高杉晋作像
▲高杉晋作陶像

高杉晋作像はすぐに見つかりました。公園内では最も立派でなおかつ、大きく目立つ構造物です。日本史を動かしたキーマンにふさわしい、日当たりのいい場所に鎮座しています。

日和山公園には見どころ沢山!


公園内には高杉像だけでなく、下関に関わった偉人たちの顕彰碑も鎮座しています。陶像のすぐ横にあるのは、下関ゆかりの地域史研究者、重山禎介・吉村藤舟両氏の顕彰碑です。

日和山公園に鎮座する重山禎介・吉村藤舟両先覚顕彰碑
▲重山禎介・吉村藤舟両先覚顕彰碑

日和山公園のキジトラ猫
▲ニヒルな表情のキジ

公園内を歩いていると、に数匹出会いました。きれいに手入れされているようで、すこぶる健康そうにみえます。

日和山公園の白猫
▲人懐っこい白

下関市に鎮座する日和山公園碑
▲日和山公園碑

日和山公園に鎮座する岡十郎・山田桃作両君記念碑
▲岡十郎・山田桃作両君記念碑

公園内を進むと、またしても石碑がありました。日本初の近代式捕鯨会社(日本遠洋海業株式会社)の設立に尽力した、岡十郎・山田桃作の顕彰碑です。その奥には日和山公園の石碑もありました。

ここ下関は幕末史だけでなく、水産事業史にとっても欠かせない場所なのです。

帰り道はダウンヒル!長崎みたいな風景だ


公園散策を終えたところで、いよいよ下界に降りていきます。路地を進むと、浄水場の広い敷地が見えてきました。かなり開けているので、太陽がさんさんと照り付けてきます。

下関市日和山浄水場
▲日和山浄水場

國司浩助像
▲國司浩助像

浄水場を見ながら進むと、今度は胸像がありました。日本初のトロール漁業を行うなど、近代漁業の礎を築いた國司浩助の像です。

日和山公園から長崎中央通りに下る坂道
▲坂を下り長崎中央通りに向かう

下界に戻る道を探していると、コンクリート舗装の細い路地が伸びていました。この道を下っていけば、長崎中央通りに出られるみたいです。下関には意外にも坂が多く、とくに日和山公園のあたりには、長崎市を彷彿とさせる風景が広がっていました。

下関の黒白猫
▲たたずむ黒白猫

下関市晋作通り
▲晋作通りに戻ってきたら散策完了!

路地をひたすら下ること数分、長崎中央通りに出てきました。一帯には古い住宅が多く、生活感あふれる光景が広がっています。そこからさらに緩やかな坂を下ると、晋作通りにぶつかりました。

スタート地点に戻ってきたところで、今回の散策は完了です。

総括


今回は高杉晋作の陶像を見るため、JR下関駅に近い「晋作通り」から長い階段を上がり、日和山公園をたずねました。

公園までの道のりは意外にも長く、一段一段も大きいです。無理して一気に登るのではなく、適度に休憩を入れながら、頂上を目指しましょう。階段の途中から振り返ってみると、関門海峡や門司港の街並みが見えました。

公園内には高杉晋作像のほかにも、下関ゆかりの人物に関する顕彰碑がいくつかあります。当地の歴史を詳しく知りたい人は、ぜひ目にするといいでしょう。運が良ければ猫に出会えるかも?

撮影日:2023年9月9日
関連記事
観光