「解体修復」作業迫る!趣あふれるJR門司港駅
今回は1914(大正3)年に建築され、今年で築98年目となる門司港駅舎(国指定重要文化財)の様子を少しだけご紹介します。門司港駅は数多くのサイト・ブログで紹介されているので、既出の説明ばかりですが実際に駅にいる気分でご覧いただければと思っています。

▲まずは駅舎を正面から。
GW中なだけに、多くの家族連れで賑わっていました。

噴水が上がるたび、子どもたちのはしゃぎ声が聞こえてきます。

車寄せでは饅頭や餅などが売られており(紅白幕のある場所)、筆者が門司港に来た時はここで必ず饅頭を買って帰ります。
今回は蓬饅頭(1個90¥)を購入し、先ほどまで蒸籠に入っていたふかしたてを戴くことにしました。
車寄せを歩いていると、どこからかジャズ音楽が流れてきます。決してCDなんかではありません。音のする方へ行ってみると、演奏会が開かれていました。ドラムの音に聞き入っていると、あっという間に時間が流れていきます・・・
ジャズ演奏を聴き終わり、改札を抜けホームを目指します。改札口の脇では、人力車が記念撮影用に展示されていました。

折り返しの電車が出発するまで時間があるので、駅ホームをゆっくりと歩いてみることにしましょう。


門司港運転区に所属しているのは415系ばかりですが、至る所で折り返しの準備をする813系の姿がありました。

▲R218編成

▲R1110編成

▲門司港運転区にて停車中の813系

▲R219編成

▲R234編成

一通りホームを歩いてから、ついで「旅立ちの鐘・幸福の泉」を見に行きました。

神社の池や観光地の泉では、硬貨が投げ入れられている光景を目にしがちです。ここ「幸福の泉」も例外ではなく、1円・5円・10円玉がたくさん投げ入れられています。

一通り撮影が終わってから振り返ると、すでに帰りの電車が到着していました。今回の門司港駅紹介はここで一区切りとします。
趣深い門司港のレトロ駅舎、また見られる日が楽しみです。門司港へお越しの方はぜひ、同駅の様子にご注目ください。
撮影日:2012年4月29日
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