南予地方の玄関口 JR宇和島駅前を散策する

JR四国の大動脈「予讃線」の一番端っこにあたる、宇和島駅にやってきました。さすがは南予地方の中心地だけあって、立派な駅舎を有しています。

一階には駅待合室や窓口などの鉄道施設が、上階には「JRホテルクレメント宇和島」が入居しています。まさに玄関口にふさわしい佇まいでした。


▲JR宇和島駅を眺めて


さて、ここからは駅前広場を散策したいと思います。

駅前には闘牛の像と、宇和島軽便鉄道で活躍したSLのレプリカが置かれていました。少々下品な言い方になりますが、牛の像をよく見ると、立派な玉袋も付いています(笑)

ここ宇和島をはじめ、南予地方は温暖な気候で知られています。駅前には熱帯樹木が植えられており、穏やかな雰囲気が漂っていました。まだ9月の上旬ということもあり、強い日差しが照り付けてきます。


▲宇和島軽便鉄道のレプリカ機関車



この模型は宇和島で一番初めに走った機関車(コッペル社製9.66t 形式ケ220)を資料に基づき極力復元に努めたものです。

本物はドイツのオーレンシュタイン・ウント・コッペル社で作られ、大正3年の5月に最初の試運転が行われました。初めて機関車が走ったときの人々のおどろきと喜びを、思い浮かべてみてはいかがでしょうか。

宇和島鉄道は、明治の終わりから大正・昭和の初期にかけて全国に敷設された、レールの幅が狭く車両も小さい軽便鉄道でした。

当時南予地方は陸上交通の便が悪く、線路敷設への人々の熱意は四国の鉄道敷設運動の中でも特筆すべきものがありました。その結果大正3年10月18日念願の私設宇和島鉄道が宇和島-近永間17.3kmで開業、大正12年には近永ー吉野間が開通しました。その後昭和8年8月政府による買収が実現し、私設宇和島鉄道は18年の使命を終えました。



なお、宇和島駅の近くには土産物店が点在するほか、名物の「鯛めし」をいただけるお店がいくつもあります。宇和島城や商店街も近く、駅周辺は宇和島市の中心地となっているのです。

宇和島観光の拠点として、JR宇和島駅をうまく活用しては如何でしょうか。

撮影日:2012年9月2日

あとがき:ゆるキャラ(R)グランプリ2012に思う

数日前から「ゆるキャラ®グランプリ」に関する情報が続々と出ておりますが、ブログやFBでも多くのご当地キャラクターのエントリー宣言を目にするようになってきました。

「ゆるキャラ®」を自称する諸マスコットキャラクターの運命を左右するともいえるこのグランプリ、見事一位になればマスメディアのお墨付きを得られるわけですが、今年も熱戦が繰り広げられることでしょう。

昨年は数回だけ参加しましたが、今年は個人的な信条で投票はしないことにします。

筆者は昔からマスコットキャラクターが好きなもので、イラストを含む様々なキャラクターを見ていく中で、「ゆるキャラ®ブーム」に出会いました。ブームの心髄を見ていく中で、どうしても「ゆるキャラ®」のヒエラルヒーを目にしてしまいがちです(ひこにゃんのことを悪く言うつもりは毛頭ないし、むしろひこにゃんは可愛いと思う)。

もーりーは勿論好きだし、わくたま君も、にゃんよも、唐ワンくんも、OPEN小将も・・・どのキャラクターだって好きですし、どのキャラクターが一番か今の僕には断言できません。今回エントリーしていないキャラクターだって数多いるでしょうしね。

提唱者のみうらじゅんさんには申し訳ないですが、「ゆるキャラ®」という一単語で、マスコットキャラクター全てを語れないような気がします。よって今後も「ゆるキャラ®」に該当する言葉として、基本的に「ご当地キャラクター」or「マスコットキャラクター」という言葉を使いたいと思います。

しかしながら、このブームがあるお陰で諸キャラクターの集うイベントが開催されていることに変わりはないので、みうら氏や実行委員会の方々には感謝せずにはいられません。

僕みたいな影響力が微塵もない無名人がああだこうだ言ったところで何も変わらないので、あえて意見を載せておきます。お見苦しい文章、大変失礼しました。
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