樺太を分かつ北緯50度線と戦前の日本人

北海道の北にある細長い島「樺太」を象徴するものの一つに、北緯50度線があります。この線は1905年のポーツマス条約により、日本とロシアの国境線と定められました。もっとも、南樺太もろともロシアの不法占拠が続く今となっては、この線も有名無実と化していますが、朝鮮半島と遼東半島の国境線(現在の北朝鮮・中国・ロシア国境)とともに、かつては日本と外国をつなぐ「陸上の国境」として機能していました。▲南樺太地図北緯50度...