お知らせ

1月1日:新年あけましておめでとうございます。
 

熊本県北部の温泉地、山鹿市の中心部をめぐっていきます。一帯は薩摩街道(豊前街道)の宿場町として古くから栄えてきました。温泉地としての開発も行われたことで、人・物資が集まる場所として機能しました。

街道沿いはレトロタウンとして整備されており、明治・大正期に建てられた建築物がいくつも残っているそうです。今回は街道筋を進みながら、そのいくつかを見ていきたいと思います。

DSCN0934.jpg
▲山鹿灯篭民芸館(旧安田銀行山鹿支店)
山鹿灯篭民芸館は安田銀行支店として、1925(大正14)年に建てられました。1932年から73年まで肥後銀行支店として使われたのち、銀行としての役目を終え今に至ります。

DSCN0935.jpg
▲金剛乗寺石門
アーチ橋のような形をした小さな石門です。中央に梵字が彫られているところが、いかにも仏教寺院の建築物らしい。

DSCN0936.jpg
▲菊池川流域情報交流館「しびんちゃ館」
建物の出自に関してはよく分かりませんでしたが、おそらく大正から昭和初期にかけて建築されたものでしょう、角が丸みを帯びた優しいデザインになっています。

台湾の都市部にも、似たようなデザインの建築物が多く残っていますね。


▲千代の園酒造
山鹿唯一の酒蔵といわれているのが、この千代の園酒造です。明治初期に建てられた建築物が今も残り、補修を受けながら活用されています。

DSCN0939.jpg
酒蔵の軒先に「遺族の家」というプレートが残っていました。これは家族に出征先での戦死者がいることを示すプレートで、「誉の家」といわれることもあります。このような「史料」が残っているのも、由緒ある古い建物だからこそです。

付録:山鹿駅最後の痕跡

今から半世紀以上前に廃止された、山鹿温泉鉄道(植木~山鹿)の痕跡を探してみました。

終点の山鹿駅は廃止後、自動車教習所に転用され、駅舎も長く残っていたと聞いています。しかし、教習所の閉鎖後は更地になり、結局駅跡地は宅地化されてしまいました。駅前にあったというモニュメントも消え、山鹿駅は痕跡を消したかに思われましたが・・・そうでもないみたいですよ。

DSCN0932.jpg
山鹿駅について調べていると、終端部だけ未舗装の路地として残っているのに気付きました。その形からして、おそらく機回し線として使われていたものではないかと思います(写真上)。

山鹿のターミナルが消えうせたのちも、鉄路の名残はひっそりと眠り続けているのです。

撮影日:2019年12月18日




にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道旅行へ にほんブログ村 旅行ブログ 旅日記・旅の思い出へ
にほんブログ村 にほんブログ村 地域生活(街) その他ブログ ゆるキャラへ

「ご当地」の魅力をより多くの方にお伝えするため、ブログランキングに参加中です。

バナークリックの方もよろしくお願いいたします。



上のリンクからチャンネル登録できます。台湾旅行に興味のある方、レイルファン・ご当地キャラファンの方、どうぞ気軽にお立ち寄りください。

このカテゴリーに該当する記事はありません。